はじめてのお泊り山行① 会津駒ケ岳(2010年9月) [百名山]
中門岳
9月26日(日)~28日(火) パートナーの遅い夏休み、お泊り山行にでかけました。
行き先は会津駒ケ岳、そして福島御池より訪ねる尾瀬です。
はじめてのお泊り山行、はじめての山小屋泊です。 ワクワクドキドキ! どうなることやら~
写真の枚数がすごいことになってます。
整理しながら何回かに分けてご紹介させていただきます ^^;
今回は初日の会津駒ケ岳、ここからあとは稜線が見えてからの景色の変遷を時系列で並べてみました。
頂上稜線を一緒に歩いているような気分になっていただけるといいのですが…
9月26日(日) 晴れ のち くもり
滝沢登山口 ~ 水場 ~ 駒の小屋 ~ 会津駒ケ岳 ~ 中門岳 ~ 駒の小屋(泊)
はじめは樹林帯の中。 えっちらおっちら! 足元のマイヅルソウの赤い実に励まされながら登ります。
登ること約2時間、頂上稜線が見えてきました! 現金なヤマノボラーはこの景色で元気100倍~!
周りの景色もすっかり秋♪
さっき見えていた稜線まで登ってきました♪ この稜線、も~! とにかく気持ちがいい!!
♪ 口笛は なぜ~ 遠くまで聞こえるの、 あの雲は なぜ~ わた~しを待ってるの ♪ つい唄ってしまいますぅ ^^;
そしてなだらかな丘を越えると…
うっわ~~! 目の前には 駒の小屋
頭上には ほんとうの空
左手には 燧ケ岳
幸せだなぁ~~♪
ほどなくすると小屋に到着。
小屋のご主人に挨拶をし、晴天のうちに 駒ケ岳~中門岳 に行って来ることを告げる。
そして缶ビールGET! 昼食のお伴であります ^^v
会津駒ケ岳(小屋から約20分)
中門岳への稜線
あれ? ^^;
振り返ると 会津駒ケ岳
池塘がいっぱい♪
中門岳
会津駒ケ岳山頂から約1時間。 一枚目の景色の場所です♪
ここでランチタイム~ 貸切で~す \(^o^)/
下山を考えなくていいので、ゆっくりのんびり~。
もう誰もやってくる様子はありません。
昼食後、ここにザックを置いて、もう少し先まで足を延ばしました。
足元の空
日帰りだとここまで足を延ばすことは少し大変かもしれません。
でも会津駒から先、中門岳への景色は更に素晴らしいので、一度は訪れてみられてください。
さぁ、今日の家に帰ろう。
駒の小屋で会えました!
ozebakaさん作の木彫りのクマさんとヤマネくん♪ 尾瀬の木道の廃材を再利用して作られています。
クマさんの足元は hidamariさん作のイワツバメとカモシカストラップ!
ストラップは出来たてほやほやで小屋に届いたばかり ^^v
こんな素敵な作品を作られるお二人はどんな方なのでしょうね~。 うふふ~ ^^
そしてこのあと小屋での夜はゆっくりまったりとふけて行きます。。。
続く…
9月26日(日)~28日(火) パートナーの遅い夏休み、お泊り山行にでかけました。
行き先は会津駒ケ岳、そして福島御池より訪ねる尾瀬です。
はじめてのお泊り山行、はじめての山小屋泊です。 ワクワクドキドキ! どうなることやら~
写真の枚数がすごいことになってます。
整理しながら何回かに分けてご紹介させていただきます ^^;
今回は初日の会津駒ケ岳、ここからあとは稜線が見えてからの景色の変遷を時系列で並べてみました。
頂上稜線を一緒に歩いているような気分になっていただけるといいのですが…
9月26日(日) 晴れ のち くもり
滝沢登山口 ~ 水場 ~ 駒の小屋 ~ 会津駒ケ岳 ~ 中門岳 ~ 駒の小屋(泊)
はじめは樹林帯の中。 えっちらおっちら! 足元のマイヅルソウの赤い実に励まされながら登ります。
登ること約2時間、頂上稜線が見えてきました! 現金なヤマノボラーはこの景色で元気100倍~!
周りの景色もすっかり秋♪
さっき見えていた稜線まで登ってきました♪ この稜線、も~! とにかく気持ちがいい!!
♪ 口笛は なぜ~ 遠くまで聞こえるの、 あの雲は なぜ~ わた~しを待ってるの ♪ つい唄ってしまいますぅ ^^;
そしてなだらかな丘を越えると…
うっわ~~! 目の前には 駒の小屋
頭上には ほんとうの空
左手には 燧ケ岳
幸せだなぁ~~♪
ほどなくすると小屋に到着。
小屋のご主人に挨拶をし、晴天のうちに 駒ケ岳~中門岳 に行って来ることを告げる。
そして缶ビールGET! 昼食のお伴であります ^^v
会津駒ケ岳(小屋から約20分)
中門岳への稜線
あれ? ^^;
振り返ると 会津駒ケ岳
池塘がいっぱい♪
中門岳
会津駒ケ岳山頂から約1時間。 一枚目の景色の場所です♪
ここでランチタイム~ 貸切で~す \(^o^)/
下山を考えなくていいので、ゆっくりのんびり~。
もう誰もやってくる様子はありません。
昼食後、ここにザックを置いて、もう少し先まで足を延ばしました。
足元の空
日帰りだとここまで足を延ばすことは少し大変かもしれません。
でも会津駒から先、中門岳への景色は更に素晴らしいので、一度は訪れてみられてください。
さぁ、今日の家に帰ろう。
駒の小屋で会えました!
ozebakaさん作の木彫りのクマさんとヤマネくん♪ 尾瀬の木道の廃材を再利用して作られています。
クマさんの足元は hidamariさん作のイワツバメとカモシカストラップ!
ストラップは出来たてほやほやで小屋に届いたばかり ^^v
こんな素敵な作品を作られるお二人はどんな方なのでしょうね~。 うふふ~ ^^
そしてこのあと小屋での夜はゆっくりまったりとふけて行きます。。。
続く…
湯元 ~ 光徳線歩道 は小人の世界(2010年9月) [奥日光]
9月19日(日) 晴れ 時々 くもり
光徳牧場 ~ 山王峠 ~ 涸沼 ~ 切込湖 ~ 刈込湖 ~ 湯元
秋はきのこが旬なのだなぁ~ ということを実感した一日でした。
9月上旬、こぎんさんが同じ道を逆から歩いていて、とても楽しそうだった。
雪の頃、湯元から切込湖までは歩いていたのだけれど、
そこから先は行ったことがなくて、以前から歩いてみたいと思っていたルートでした。
この時期、さすがにお花は少なくなっていましたが、適度な登り下りもあって楽しいコースでした♪
光徳牧場
牛さん、馬さんは遥かかなた~。 おぉ~い!
涸沼
山王峠からしばらく下っていくと、突然ぽっかりと景色がひらけます。そこが涸沼。
ここは雪が振ったら綺麗だろうなぁ。 冬にまた来れるといいな♪
ズミの木も沢山あったので、来年ズミの花の頃にも来てみたい。
この周辺だけにお花が少し残っていました。
ウメバチソウ
シロヨメナ
ここからは、きのこがいっぱい~!
きのこの影からアリエッティが出てきそう♪
どのきのこも名前は…、知らない ^^;
切込湖
湖畔貸し切りランチ♪ 専属シェフ調理中。
こぎんさんのようにお猿さんには遊んでもらえなかったけれど、沢山のきのこと戯れることができました♪
このコース、光徳牧場から歩くと登りの割合が多くなるので、湯元から歩かれる方が多いようです。
コースタイムも湯元からのほうが30分くらい短いです。(湯元~光徳牧場 ゆっくりめで約4時間 )
歩行距離は約8キロ、光徳牧場からの累積標高差は約650メートルです。
光徳~山王峠 のあいだがとても急坂なので、登りも下りも辛い場所。
私はこの間を下りで利用したくなかったので (膝にキツイ) 登りました。
気軽に散策では行けないコースです。
山登りの装備でお出かけください。 ^^v
【2件の私的お知らせ ^^;】
①5月より治療を行っていた腸頸靱帯炎、先日の診察にて治療、リハビリともに終了しました。
まぁ、これだけ歩けていますからね。 あとは自分でリハビリしなさいってことです ^^;
今更という感じですが、ご報告いたします。(笑)
だからといって、どんどんバンバン歩いていいというものではなく、
筋トレしつつ、様子をみながら少しずつという感じです。
自分自身、膝やモモの違和感が全くない訳ではありませんので、油断禁物です。(テーピングは必須)
今年いっぱいは負荷をかけすぎないよう、のんびり歩くつもりです。
②パートナーに珍しく連休があるので、明日(26日)からちょっと山に籠ってきます。
上にも書いた通り無理なくのんびり山行です。
帰ってきたら皆さんのところに伺いますね~ ^^v
コメント欄、開けておきますがお返事できません。 どうかお許しください。
そしてどうぞ皆さま、晴れ乞いよろしくお願いしまっす! ☀☀☀
光徳牧場 ~ 山王峠 ~ 涸沼 ~ 切込湖 ~ 刈込湖 ~ 湯元
秋はきのこが旬なのだなぁ~ ということを実感した一日でした。
9月上旬、こぎんさんが同じ道を逆から歩いていて、とても楽しそうだった。
雪の頃、湯元から切込湖までは歩いていたのだけれど、
そこから先は行ったことがなくて、以前から歩いてみたいと思っていたルートでした。
この時期、さすがにお花は少なくなっていましたが、適度な登り下りもあって楽しいコースでした♪
光徳牧場
牛さん、馬さんは遥かかなた~。 おぉ~い!
涸沼
山王峠からしばらく下っていくと、突然ぽっかりと景色がひらけます。そこが涸沼。
ここは雪が振ったら綺麗だろうなぁ。 冬にまた来れるといいな♪
ズミの木も沢山あったので、来年ズミの花の頃にも来てみたい。
この周辺だけにお花が少し残っていました。
ウメバチソウ
シロヨメナ
ここからは、きのこがいっぱい~!
きのこの影からアリエッティが出てきそう♪
どのきのこも名前は…、知らない ^^;
切込湖
湖畔貸し切りランチ♪ 専属シェフ調理中。
こぎんさんのようにお猿さんには遊んでもらえなかったけれど、沢山のきのこと戯れることができました♪
このコース、光徳牧場から歩くと登りの割合が多くなるので、湯元から歩かれる方が多いようです。
コースタイムも湯元からのほうが30分くらい短いです。(湯元~光徳牧場 ゆっくりめで約4時間 )
歩行距離は約8キロ、光徳牧場からの累積標高差は約650メートルです。
光徳~山王峠 のあいだがとても急坂なので、登りも下りも辛い場所。
私はこの間を下りで利用したくなかったので (膝にキツイ) 登りました。
気軽に散策では行けないコースです。
山登りの装備でお出かけください。 ^^v
【2件の私的お知らせ ^^;】
①5月より治療を行っていた腸頸靱帯炎、先日の診察にて治療、リハビリともに終了しました。
まぁ、これだけ歩けていますからね。 あとは自分でリハビリしなさいってことです ^^;
今更という感じですが、ご報告いたします。(笑)
だからといって、どんどんバンバン歩いていいというものではなく、
筋トレしつつ、様子をみながら少しずつという感じです。
自分自身、膝やモモの違和感が全くない訳ではありませんので、油断禁物です。(テーピングは必須)
今年いっぱいは負荷をかけすぎないよう、のんびり歩くつもりです。
②パートナーに珍しく連休があるので、明日(26日)からちょっと山に籠ってきます。
上にも書いた通り無理なくのんびり山行です。
帰ってきたら皆さんのところに伺いますね~ ^^v
コメント欄、開けておきますがお返事できません。 どうかお許しください。
そしてどうぞ皆さま、晴れ乞いよろしくお願いしまっす! ☀☀☀
帰省(2010年8月) [旅行]
8月22日(日)~26日(木)
四国の実家への帰省から1ヶ月が経とうとしています。
今年の暑かった夏を振り返ります♪
※今回は個人的な旅行記録です。長くなりますので読み流してくださって結構です ^^;
写真は全てコンデジ撮影。
秋芳洞にて
8月22日(日)
この時期連休の取れないパートナーを一人家に残し、女三人で10時頃自宅を出発。
地元の駅に向かっておしゃべりしながら歩いている途中。 ふと横を見る。 あれ?なんか変…。
よしころん : 「あーーー!!」
娘達 : 「えー! 何? 何?? 虫? ヘビ??」
よしころん : 「違う!ガラガラは!?」 ( キャリーバックのことです )
娘達 : 「あーーー!! 忘れた~~!」
山に行くときもそうですが、私は基本重い荷物はもたない。
ガラガラには三人分の着替えやら小物やらがパンパンに詰め込まれている。
これを運ぶのはもちろん娘達の仕事。
電車に乗る前で本当によかった。 ケドこの先が思いやられます。。。( あくまで娘達のせいにする母である )
東京発、博多行きの新幹線に無事乗車。
ウトウトしていると、新大阪で携帯が鳴った。父からである。
父 : 「今、どのへんや~?」
よしころん : 「新大阪だよ。」
父 : 「直接大山の別荘行くから、岡山駅まで迎えにいくけん、岡山で降りて待っとれ~」
よしころん : 「岡山ね。わかった~。」
夏休みは暑い四国を避け、大山の伯父の別荘で過ごすのが恒例になっている。
しかし電話を切ったあと思った。
あの二人(両親のこと)で岡山駅までまっすぐ来れるのだろうか。。。(二人して方向音痴甚だしい)
15時過ぎ、新幹線 岡山駅到着。 母の携帯にTEL。
やはり、思ったとおり不安的中である (><)
よしころん : 「岡山駅着いたで。お母さん達どこにおるん~?」
母 : 「お父さん、変な所で高速降りてしもうて、今どこにおるかようわからん。」
よしころん : 「(絶句)やっぱし…そんな気がしたわ。気長に待っとるから、近づいたらTELして。。。」
約1時間後、両親なんとか岡山駅到着。
駅に着いたとの連絡があってからも酷暑のなか、やれ東口だ西口だとさんざん振り回された私達でした。。。
両親の車、一応ナビ着いているんですけどね。 全く使いこなせていないことが判明。
18時頃には大山の別荘に着き、部屋の掃除をしたあと、やっと近くのホテルで食事にありつくことが出来た一日でした。
8月23日(月)
※長女を K 次女を N と呼んでいます。
父 : 「今回は Kの就職祝いも兼ねとるけんの~。 K の好きな所に連れてってやるぞ~!」
爺バカで本当にありがたいことです。。。
Kは来春大学卒業、空前の就職氷河期での就活。
親の目から見ていても長く厳しい就活でした。 ( 民主党さん、ホント頼みますよ~!)
この夏は一緒に帰省できないかもしれないと半分諦めておりました。
内定がでたのが、帰省の数日前。
「内定が決まったから四国に行けるよ!」 とKが電話をすると、
「 K よぅがんばったのぉ~!えらい!えらい!!」 爺婆は本当に喜んでくれました。
さて、どこに行きましょう。。。
大山から日帰り出来る観光地は殆ど行きつくしたしね。
父 : 「一泊してもええぞぉ。」
K : 「福岡に 千仏鍾乳洞 ていう水の中を歩ける鍾乳洞があるみたいだから、そこに行きたい~。」
ちょっと遠いけど一泊すれば大丈夫そう! 行くべ~!
秋芳洞
着いたのは、山口県 秋芳洞。 あれ?
父 : 「お~途中に秋吉台があるやないか!鍾乳洞いうたら秋芳洞行かんとな~!」
父が言い出したら誰も止められません。
KもNも爺のそういうところはよくわかっているので特に指摘することもなく秋芳洞へ ^^;
(とっても大人な娘達…)
鍾乳洞内を歩くこと約1時間。とっても涼しくて、中も広々としていて楽しかったです。
この日はここでタイムアップ。
秋芳洞のあと向かった秋吉台に行く途中に 秋吉台ロイヤルホテル 発見。
爺に今日泊れるかどうかを聞きに行かせる。
父 : 「泊れるぞ~!2食付きで一人¥10,500 まぁまぁ安いし、ここでええのぉ~!」
スポンサーは爺ですから、もちろん結構ですよ~ ^^;
中に入ってみると、皇太子夫妻のお写真が! お二人も泊られたホテルのようでした。
温泉ではないものの、大浴場は夜中も入ることができて、私は夜中に貸し切りで入ってきました♪
ホテルから歩いていける秋吉台は翌朝散策することにしました。
8月24日(火)
秋吉台
朝5時、ゆかた姿で秋吉台を歩く娘達。(画面真ん中右に見える点々ふたつ ^^;)
今日はどこに行こうかね~。
(昨日秋芳洞をたっぷり散策したので、当初予定したいた福岡千仏鍾乳洞はすでに没状態)
訪れたのは…
青海島、ダイビング教室もあるようでした。
日本海って海の色が深くて本当に綺麗です♪
この場所は天皇陛下が訪れていました。(陛下と写真を撮られたというガイドのおじさんに教えてもらいました)
※散策コースありますが、真夏はめっちゃ暑いデス(><)
娘二人はロングコースに行ったためなかなか帰ってこなくて、とても心配したのでした。
湯原温泉 砂湯(岡山県)
秋吉台から大山への帰り道に立ち寄り湯。
写真の混浴露天風呂が有名。西日本露天風呂番付 横綱だそう。
(ちなみに東日本の横綱は 宝川温泉 群馬県)
無料で入ることができますが、私達ここは見学のみ。
写真左隅に写っているのが爺と次女N。
娘達は21歳と22歳。
二人で歩いているだけで、入浴中のおじさま達から熱烈な視線を浴びたと言っておりました。
そんなに見られちゃ余計入れないですよねぇ~ ^^;
ダムの放流時には水没するので入れません。 面白い所ですね♨
大山の別荘泊、この日の夜はとても涼しかったです。
8月25日(水)
長女K が朝から体調不良。
昨夜涼しかったので、どうもお腹が冷えてしまったよう。。。
大山高原牧場
この日は四国の実家に帰らなくてはならない。
外の空気に触れるとよくなるかと思ったけれど、ダメ。
立ち寄り温泉で昼寝をしながら実家に帰る。
夜になると少し熱も出てきてしまったよう。
この日は結局一日何も食べることができませんでした。(ウィダーインゼリーと水分のみ)
明日は千葉に帰る日なのだけれど大丈夫だろうか。。。
8月26日(木)
一夜明けると、Kはケロッとしていた。
若いと一晩寝るだけで回復できるようです。
食事も普通に食べられるし、ひと安心。
お墓参りをして、讃岐うどんを食べて、お昼過ぎの電車で帰途に着く。
個人的旅行記に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました ^^
実家への帰省は毎年こんな感じ。
無計画の行きあたりばったり。田舎ならでわの楽しみ方だと思っています。
都会のような高速渋滞もないし、いいですよ~!
爺、婆、毎年ありがとう。 今年も楽しかったね ^^v
四国の実家への帰省から1ヶ月が経とうとしています。
今年の暑かった夏を振り返ります♪
※今回は個人的な旅行記録です。長くなりますので読み流してくださって結構です ^^;
写真は全てコンデジ撮影。
秋芳洞にて
8月22日(日)
この時期連休の取れないパートナーを一人家に残し、女三人で10時頃自宅を出発。
地元の駅に向かっておしゃべりしながら歩いている途中。 ふと横を見る。 あれ?なんか変…。
よしころん : 「あーーー!!」
娘達 : 「えー! 何? 何?? 虫? ヘビ??」
よしころん : 「違う!ガラガラは!?」 ( キャリーバックのことです )
娘達 : 「あーーー!! 忘れた~~!」
山に行くときもそうですが、私は基本重い荷物はもたない。
ガラガラには三人分の着替えやら小物やらがパンパンに詰め込まれている。
これを運ぶのはもちろん娘達の仕事。
電車に乗る前で本当によかった。 ケドこの先が思いやられます。。。( あくまで娘達のせいにする母である )
東京発、博多行きの新幹線に無事乗車。
ウトウトしていると、新大阪で携帯が鳴った。父からである。
父 : 「今、どのへんや~?」
よしころん : 「新大阪だよ。」
父 : 「直接大山の別荘行くから、岡山駅まで迎えにいくけん、岡山で降りて待っとれ~」
よしころん : 「岡山ね。わかった~。」
夏休みは暑い四国を避け、大山の伯父の別荘で過ごすのが恒例になっている。
しかし電話を切ったあと思った。
あの二人(両親のこと)で岡山駅までまっすぐ来れるのだろうか。。。(二人して方向音痴甚だしい)
15時過ぎ、新幹線 岡山駅到着。 母の携帯にTEL。
やはり、思ったとおり不安的中である (><)
よしころん : 「岡山駅着いたで。お母さん達どこにおるん~?」
母 : 「お父さん、変な所で高速降りてしもうて、今どこにおるかようわからん。」
よしころん : 「(絶句)やっぱし…そんな気がしたわ。気長に待っとるから、近づいたらTELして。。。」
約1時間後、両親なんとか岡山駅到着。
駅に着いたとの連絡があってからも酷暑のなか、やれ東口だ西口だとさんざん振り回された私達でした。。。
両親の車、一応ナビ着いているんですけどね。 全く使いこなせていないことが判明。
18時頃には大山の別荘に着き、部屋の掃除をしたあと、やっと近くのホテルで食事にありつくことが出来た一日でした。
8月23日(月)
※長女を K 次女を N と呼んでいます。
父 : 「今回は Kの就職祝いも兼ねとるけんの~。 K の好きな所に連れてってやるぞ~!」
爺バカで本当にありがたいことです。。。
Kは来春大学卒業、空前の就職氷河期での就活。
親の目から見ていても長く厳しい就活でした。 ( 民主党さん、ホント頼みますよ~!)
この夏は一緒に帰省できないかもしれないと半分諦めておりました。
内定がでたのが、帰省の数日前。
「内定が決まったから四国に行けるよ!」 とKが電話をすると、
「 K よぅがんばったのぉ~!えらい!えらい!!」 爺婆は本当に喜んでくれました。
さて、どこに行きましょう。。。
大山から日帰り出来る観光地は殆ど行きつくしたしね。
父 : 「一泊してもええぞぉ。」
K : 「福岡に 千仏鍾乳洞 ていう水の中を歩ける鍾乳洞があるみたいだから、そこに行きたい~。」
ちょっと遠いけど一泊すれば大丈夫そう! 行くべ~!
秋芳洞
着いたのは、山口県 秋芳洞。 あれ?
父 : 「お~途中に秋吉台があるやないか!鍾乳洞いうたら秋芳洞行かんとな~!」
父が言い出したら誰も止められません。
KもNも爺のそういうところはよくわかっているので特に指摘することもなく秋芳洞へ ^^;
(とっても大人な娘達…)
鍾乳洞内を歩くこと約1時間。とっても涼しくて、中も広々としていて楽しかったです。
この日はここでタイムアップ。
秋芳洞のあと向かった秋吉台に行く途中に 秋吉台ロイヤルホテル 発見。
爺に今日泊れるかどうかを聞きに行かせる。
父 : 「泊れるぞ~!2食付きで一人¥10,500 まぁまぁ安いし、ここでええのぉ~!」
スポンサーは爺ですから、もちろん結構ですよ~ ^^;
中に入ってみると、皇太子夫妻のお写真が! お二人も泊られたホテルのようでした。
温泉ではないものの、大浴場は夜中も入ることができて、私は夜中に貸し切りで入ってきました♪
ホテルから歩いていける秋吉台は翌朝散策することにしました。
8月24日(火)
秋吉台
朝5時、ゆかた姿で秋吉台を歩く娘達。(画面真ん中右に見える点々ふたつ ^^;)
今日はどこに行こうかね~。
(昨日秋芳洞をたっぷり散策したので、当初予定したいた福岡千仏鍾乳洞はすでに没状態)
訪れたのは…
青海島、ダイビング教室もあるようでした。
日本海って海の色が深くて本当に綺麗です♪
この場所は天皇陛下が訪れていました。(陛下と写真を撮られたというガイドのおじさんに教えてもらいました)
※散策コースありますが、真夏はめっちゃ暑いデス(><)
娘二人はロングコースに行ったためなかなか帰ってこなくて、とても心配したのでした。
湯原温泉 砂湯(岡山県)
秋吉台から大山への帰り道に立ち寄り湯。
写真の混浴露天風呂が有名。西日本露天風呂番付 横綱だそう。
(ちなみに東日本の横綱は 宝川温泉 群馬県)
無料で入ることができますが、私達ここは見学のみ。
写真左隅に写っているのが爺と次女N。
娘達は21歳と22歳。
二人で歩いているだけで、入浴中のおじさま達から熱烈な視線を浴びたと言っておりました。
そんなに見られちゃ余計入れないですよねぇ~ ^^;
ダムの放流時には水没するので入れません。 面白い所ですね♨
大山の別荘泊、この日の夜はとても涼しかったです。
8月25日(水)
長女K が朝から体調不良。
昨夜涼しかったので、どうもお腹が冷えてしまったよう。。。
大山高原牧場
この日は四国の実家に帰らなくてはならない。
外の空気に触れるとよくなるかと思ったけれど、ダメ。
立ち寄り温泉で昼寝をしながら実家に帰る。
夜になると少し熱も出てきてしまったよう。
この日は結局一日何も食べることができませんでした。(ウィダーインゼリーと水分のみ)
明日は千葉に帰る日なのだけれど大丈夫だろうか。。。
8月26日(木)
一夜明けると、Kはケロッとしていた。
若いと一晩寝るだけで回復できるようです。
食事も普通に食べられるし、ひと安心。
お墓参りをして、讃岐うどんを食べて、お昼過ぎの電車で帰途に着く。
個人的旅行記に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました ^^
実家への帰省は毎年こんな感じ。
無計画の行きあたりばったり。田舎ならでわの楽しみ方だと思っています。
都会のような高速渋滞もないし、いいですよ~!
爺、婆、毎年ありがとう。 今年も楽しかったね ^^v
快晴の木曽駒ケ岳(2010年9月) [百名山]
9月10日(金) 大快晴☀
千畳敷駅~乗越浄土~中岳~木曽駒ケ岳(昼食)~中岳~宝剣山荘~伊那前岳~乗越浄土~千畳敷駅
パートナーの平日休み。
やはり平日は普段人の多いメジャーなお山に行ってみよう~! ということで、
前回の八ヶ岳に続いて、メジャーな上に短時間で大展望が拝めると聞く 木曽駒ケ岳へGO!
千畳敷カール
千畳敷ロープウェイ駅を降り立つと、なんの苦労もなくいきなりこの展望 (*_*)
いいんでしょうか~!
雲海の向こうは南アルプス。富士山まで見えています。 ToT
すんばらしぃ~~!
千畳敷カールを登山道に向けて歩きます。 この日は今年一番の大快晴 ☀
空は真っ青! どれくらい青いって、上を見上げるとクラクラするほど! (ただの貧血? ^^;)
よしころん、登りまぁ~す!
登ってまぁす~! 見た目ほど急じゃないです。 (※写真に写っている方は知らない方 ^^;)
尾根まで登ってきました。赤い屋根が千畳敷ロープウェイ駅。
あの駅からここまで1時間足らず。これまた申し訳ないくらいです。 尾根上も快晴、風もほどよく気持ちがいい♪
稜線の向こうに見えているのは、先週登った八ヶ岳 ^^
中岳に着きました ^^v
あれが目指す 木曽駒ケ岳 です。
雲上のケルン
木曽駒ケ岳 到着~ ^^v
360度、大展望です! あぁ~、このままピョ~ン と飛んで行きたい山ばかり。
御嶽山
北アルプス
秋、みっけ~♪
駒ケ岳で昼食。 雲の上のレストランは何を食べても美味しい♪
さて帰りにもうひと山、宝剣岳に登ろう!!
と思っていたのですが 「もしも~し、そこの膝の悪い方、あの岩山登るつもりですか?」
天の声が聞こえたような… (鬼師匠かしら。。。)
直前まで登る気満々だったのですが、眺めるだけにしました。
天の声に従い宝剣岳はやめて、のんびり歩ける伊那前岳まで行ってきました。
途中にあったお魚みたいな岩♪ 向こうに見えているのは宝剣岳。
伊那前岳より続く稜線。 道は続くよどこまでも。。。
いつまでもどこまでも歩けそうな、幸せな気持ちでした♪
再び千畳敷まで戻ってきました♪
この日は山登りをしていて年に1度あるかないか、そのくらい安定した気持ちのよい晴天でした。
千畳敷で植物の説明をしてくださっているボランティアのおじさまも
「午後になっても富士山が見えているのは、この時期では珍しいですよ。普段の行いがいいのでしょう~!」
と褒められまちたわ ^^;
しかし平日にもかかわらず、沢山の登山客、観光客が訪れていました。
ここを訪れるための出発地点、菅の台バスターミナル。
この日は始発バスの前に臨時便が出されましたが、並んでいた全員は乗り切れませんでした。
休日は一体どれくらいの方が訪れるのでしょう。
紅葉の時期などは想像するだけで恐ろしい。。。(1~2時間待ちはあたりまえとか)
千畳敷まではどなたでも行くことが出来る素晴らしい場所です。 大勢の方が押し寄せるのも道理。
できる限り平日に行かれることをお勧めします。
※菅の台BT~しらび台 : バス
しらび台~千畳敷駅 : ロープウェイ
往復料金 大人3800円 子供1900円 (菅の台BTで最初に購入します)
http://www.chuo-alps.com/ropeway/fare/index.html
楽しくて、美しくて、ヤマノボラー冥利に尽きる一日でした ☀
山の神様、ありがとうございました。
千畳敷駅~乗越浄土~中岳~木曽駒ケ岳(昼食)~中岳~宝剣山荘~伊那前岳~乗越浄土~千畳敷駅
パートナーの平日休み。
やはり平日は普段人の多いメジャーなお山に行ってみよう~! ということで、
前回の八ヶ岳に続いて、メジャーな上に短時間で大展望が拝めると聞く 木曽駒ケ岳へGO!
千畳敷カール
千畳敷ロープウェイ駅を降り立つと、なんの苦労もなくいきなりこの展望 (*_*)
いいんでしょうか~!
雲海の向こうは南アルプス。富士山まで見えています。 ToT
すんばらしぃ~~!
千畳敷カールを登山道に向けて歩きます。 この日は今年一番の大快晴 ☀
空は真っ青! どれくらい青いって、上を見上げるとクラクラするほど! (ただの貧血? ^^;)
よしころん、登りまぁ~す!
登ってまぁす~! 見た目ほど急じゃないです。 (※写真に写っている方は知らない方 ^^;)
尾根まで登ってきました。赤い屋根が千畳敷ロープウェイ駅。
あの駅からここまで1時間足らず。これまた申し訳ないくらいです。 尾根上も快晴、風もほどよく気持ちがいい♪
稜線の向こうに見えているのは、先週登った八ヶ岳 ^^
中岳に着きました ^^v
あれが目指す 木曽駒ケ岳 です。
雲上のケルン
木曽駒ケ岳 到着~ ^^v
360度、大展望です! あぁ~、このままピョ~ン と飛んで行きたい山ばかり。
御嶽山
北アルプス
秋、みっけ~♪
駒ケ岳で昼食。 雲の上のレストランは何を食べても美味しい♪
さて帰りにもうひと山、宝剣岳に登ろう!!
と思っていたのですが 「もしも~し、そこの膝の悪い方、あの岩山登るつもりですか?」
天の声が聞こえたような… (鬼師匠かしら。。。)
直前まで登る気満々だったのですが、眺めるだけにしました。
天の声に従い宝剣岳はやめて、のんびり歩ける伊那前岳まで行ってきました。
途中にあったお魚みたいな岩♪ 向こうに見えているのは宝剣岳。
伊那前岳より続く稜線。 道は続くよどこまでも。。。
いつまでもどこまでも歩けそうな、幸せな気持ちでした♪
再び千畳敷まで戻ってきました♪
この日は山登りをしていて年に1度あるかないか、そのくらい安定した気持ちのよい晴天でした。
千畳敷で植物の説明をしてくださっているボランティアのおじさまも
「午後になっても富士山が見えているのは、この時期では珍しいですよ。普段の行いがいいのでしょう~!」
と褒められまちたわ ^^;
しかし平日にもかかわらず、沢山の登山客、観光客が訪れていました。
ここを訪れるための出発地点、菅の台バスターミナル。
この日は始発バスの前に臨時便が出されましたが、並んでいた全員は乗り切れませんでした。
休日は一体どれくらいの方が訪れるのでしょう。
紅葉の時期などは想像するだけで恐ろしい。。。(1~2時間待ちはあたりまえとか)
千畳敷まではどなたでも行くことが出来る素晴らしい場所です。 大勢の方が押し寄せるのも道理。
できる限り平日に行かれることをお勧めします。
※菅の台BT~しらび台 : バス
しらび台~千畳敷駅 : ロープウェイ
往復料金 大人3800円 子供1900円 (菅の台BTで最初に購入します)
http://www.chuo-alps.com/ropeway/fare/index.html
楽しくて、美しくて、ヤマノボラー冥利に尽きる一日でした ☀
山の神様、ありがとうございました。
はじめての北八ヶ岳 茶臼山~縞枯山 [八ヶ岳]
9月2日(木) 晴れ のち くもり
麦草峠 ~ 茶臼山 ~ 縞枯山 ~ 雨池峠 ~ 縞枯山荘 ~ ロープウェイ山頂駅 ~ 出逢ノ辻 ~ 麦草峠
縞枯山荘
パートナーの平日休み、北八ヶ岳に行ってきました。
初めての山域です。どんなお山なんだろう。ワクワクします♪
山の本ではピラタスロープウェイを利用したコースが載っていましたが、
私達はロープウェイ代をエコすることにしました ^^;
ロープウェイを利用しなくてもトータルの標高差は400メートル足らず。
ゆっくりのんびりトレッキングの予定だったのですが。。。
針葉樹がメインの深い森の登山道。
よく歩く奥日光や谷川岳とはまた違う雰囲気の森です。
針葉樹の香りが心地よい♪
歩き始めて、しばらくは木道が敷かれていたのですが、
そのあとはひたすらまっすぐに続く登り坂。 しかも私達が最も不得意とする湿り気のある岩ゴロゴロの急登(><)
谷川岳の巌剛新道のような、大雨が降ると沢になりそうな道。
急登でしんどいデス(><) 湿った岩が滑ります(ToT)
ガイド本には初心者コースとして紹介されてたのですが…、とてもハードに感じました。
まだまだ初心者ということですね。
※ガイド本に紹介されている通り、ピラタスロープウェイ利用で 縞枯山~茶臼山 を辿るコースであれば、
登りが格段に少なく、そう疲れを感じないコースなのかもしれません。
ただそちらのコースだと急な下りが多くなってしまうので、登り好き(?)の私達にはこちらで良かったかな ^^;
茶臼山展望台
おぉ~! 北アルプスが雲の上に見えてる。
三角点もありました。
そんな中、このお二人さん、相変わらずやっております。
赤パンの方、実は立つのがやっと^^; 四股を踏んでいる方の向こうに見えているのは、南アルプス。
この場所、あまりにも気持ちよかったので、景色を眺めながらおにぎりを補給し、次の縞枯山に向かいます。
縞枯山付近の登山道
茶臼山をいったん下って、登り返すと縞枯山山頂。 山頂は眺望ありませんでした。
シラビソが立枯れる不思議な雰囲気の登山道です。
このあと雨池峠をロープウェイ山頂駅方面に向かうと、1枚目の写真の縞枯山荘に到着します。
クジャクチョウ
いろんな方のブログで拝見していたクジャクチョウ! 縞枯山荘に向かう途中で初対面♪
この日は沢山飛んでいました。 ヒョウ柄のチョウも見かけましたよ。(撮れなかったケド ^^;)
縞枯山荘で缶ビールを仕入れました。(¥500)
よく冷えていて、とても美味しかった♪
縞枯山荘、山雑誌のスケッチ画で見たことがあり、どんな山荘なのか一度来てみたかったのです。
建物の中もすごく落ち着いた雰囲気の山荘。 機会があれば泊ってみたいな♪
※この縞枯山荘へはピラタスロープウェイ山頂駅からゆっくり歩いて20分くらい。木道もほぼ平坦です。
サンダル履の観光客も来られていました。
ここから麦草峠に向かってくだります。帰り道はなだらかな下り坂。
でもやはり登山道は湿った岩ゴロゴロ+根っこ道。 ゆっくり下ります。
でもご覧の通り、とても素敵な雰囲気のある道です。
私達とは反対にこちらの道を登ってきている方に何組かすれ違いました。
ところどころ、トリカブトが群生して咲いていました。
トリカブトがこんなに沢山咲いているのを見たのは初めて!!
右の写真はトリカブトの種。 弾けた種を料理のスパイスとして仕込んでみるぅ~(^w^)
もちろんそんな勇気はありません…(毒があるのは根っこのようですが、言わずと知れた毒草デス)
駐車場手前、ハクサンフウロが 「お帰り~♪」 と迎えてくれました。
まだ無理はできないので、この日はゆっくりトレッキングのつもりだったのですが、復帰後一番ハードに感じたコースでした。
やはり山歩きは距離や標高差やだけではわからないものだなぁ とまた山から新たに教わった一日なのでした。
麦草峠 ~ 茶臼山 ~ 縞枯山 ~ 雨池峠 ~ 縞枯山荘 ~ ロープウェイ山頂駅 ~ 出逢ノ辻 ~ 麦草峠
縞枯山荘
パートナーの平日休み、北八ヶ岳に行ってきました。
初めての山域です。どんなお山なんだろう。ワクワクします♪
山の本ではピラタスロープウェイを利用したコースが載っていましたが、
私達はロープウェイ代をエコすることにしました ^^;
ロープウェイを利用しなくてもトータルの標高差は400メートル足らず。
ゆっくりのんびりトレッキングの予定だったのですが。。。
針葉樹がメインの深い森の登山道。
よく歩く奥日光や谷川岳とはまた違う雰囲気の森です。
針葉樹の香りが心地よい♪
歩き始めて、しばらくは木道が敷かれていたのですが、
そのあとはひたすらまっすぐに続く登り坂。 しかも私達が最も不得意とする湿り気のある岩ゴロゴロの急登(><)
谷川岳の巌剛新道のような、大雨が降ると沢になりそうな道。
急登でしんどいデス(><) 湿った岩が滑ります(ToT)
ガイド本には初心者コースとして紹介されてたのですが…、とてもハードに感じました。
まだまだ初心者ということですね。
※ガイド本に紹介されている通り、ピラタスロープウェイ利用で 縞枯山~茶臼山 を辿るコースであれば、
登りが格段に少なく、そう疲れを感じないコースなのかもしれません。
ただそちらのコースだと急な下りが多くなってしまうので、登り好き(?)の私達にはこちらで良かったかな ^^;
茶臼山展望台
おぉ~! 北アルプスが雲の上に見えてる。
三角点もありました。
そんな中、このお二人さん、相変わらずやっております。
赤パンの方、実は立つのがやっと^^; 四股を踏んでいる方の向こうに見えているのは、南アルプス。
この場所、あまりにも気持ちよかったので、景色を眺めながらおにぎりを補給し、次の縞枯山に向かいます。
縞枯山付近の登山道
茶臼山をいったん下って、登り返すと縞枯山山頂。 山頂は眺望ありませんでした。
シラビソが立枯れる不思議な雰囲気の登山道です。
このあと雨池峠をロープウェイ山頂駅方面に向かうと、1枚目の写真の縞枯山荘に到着します。
クジャクチョウ
いろんな方のブログで拝見していたクジャクチョウ! 縞枯山荘に向かう途中で初対面♪
この日は沢山飛んでいました。 ヒョウ柄のチョウも見かけましたよ。(撮れなかったケド ^^;)
縞枯山荘で缶ビールを仕入れました。(¥500)
よく冷えていて、とても美味しかった♪
縞枯山荘、山雑誌のスケッチ画で見たことがあり、どんな山荘なのか一度来てみたかったのです。
建物の中もすごく落ち着いた雰囲気の山荘。 機会があれば泊ってみたいな♪
※この縞枯山荘へはピラタスロープウェイ山頂駅からゆっくり歩いて20分くらい。木道もほぼ平坦です。
サンダル履の観光客も来られていました。
ここから麦草峠に向かってくだります。帰り道はなだらかな下り坂。
でもやはり登山道は湿った岩ゴロゴロ+根っこ道。 ゆっくり下ります。
でもご覧の通り、とても素敵な雰囲気のある道です。
私達とは反対にこちらの道を登ってきている方に何組かすれ違いました。
ところどころ、トリカブトが群生して咲いていました。
トリカブトがこんなに沢山咲いているのを見たのは初めて!!
右の写真はトリカブトの種。 弾けた種を料理のスパイスとして仕込んでみるぅ~(^w^)
もちろんそんな勇気はありません…(毒があるのは根っこのようですが、言わずと知れた毒草デス)
駐車場手前、ハクサンフウロが 「お帰り~♪」 と迎えてくれました。
まだ無理はできないので、この日はゆっくりトレッキングのつもりだったのですが、復帰後一番ハードに感じたコースでした。
やはり山歩きは距離や標高差やだけではわからないものだなぁ とまた山から新たに教わった一日なのでした。