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雲取山で初避難小屋泊(2012年2月) [奥多摩・秩父]

2月15日(水)  くもり 時々 晴れ   気温ー2℃(駐車場出発時)
2月16日(木)       雪        気温ー6℃(避難小屋出発時)   

三峯神社駐車場~霧藻ケ峰~前白岩山~白岩小屋~白岩山~大ダワ~雲取山荘~雲取山 雲取山避難小屋泊(往復)


昨年からの念願だったシュラフを購入。(プラス シュラフカバー、マットも)
それらのおにゅー装備を担いで雲取山へ登ってきました。
わくわく、ドキドキの初避難小屋泊。
いろいろなルートを考えたけれど、今年は雪も多そうだし、パートナー20㎏、よしころん11.5㎏、
私達にとって、はじめてのヘビーな荷物のことも考えて、三峯ピストンでGO!。
片道10キロを越える雪道歩きと荷物重量を加味し、夏のコースタイムの1.5倍の時間がかかると想定のうえ計画しました。



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両神山  右奥に見えている真っ白な山は 浅間山

駐車場で出発準備をしていると、駐車場の管理人さん「雲取ですか~?」と話しかけてきてくれた。
「一週間くらい前だけど、埼玉県警の人が登った際、アイゼンの歯が立たないくらいアイスバーンの箇所があるという話だったんで、どうかくれぐれも気をつけて」
な、な、なんですとぉ~~(*_*) どぉする~? 鴨沢からにする?? 
でも、ここから鴨沢まで移動に2時間はかかるだろうとのこと。時間ロスが大きい。
昨夜雪が降ったので、雪がのって少しは歩きやすいと思われる。
おそらく凍結しているのは白岩山付近、私達の手に負えないような状況であれば引き返そう! 
たぶん雲取までは行けないだろうな・・・そのつもりで歩きはじめました。




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夜のあいだに数センチの新雪が積もったこともあり、思ったよりも歩きやすい雪道。
6本爪アイゼンは駐車場で装着。 山頂まで外すことはありませんでした。




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三峯から雲取山へは4つのピークを越えなければなりません。 霧藻ケ峰、前白岩の肩、前白岩山、白岩山。
霧藻ケ峰までは緩やかな登り。積雪も多くもなく少なすぎず、雪質もほどよく、思いのほか歩きやすい。
そして霧藻ケ峰を過ぎると怒とうのアップダウンが始まります。
まず、前白岩の肩へ。 結構な急登(><)しかし雪道の状況は悪くありません。
いったん下って次の前白根山へ登ります。




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前白岩山を過ぎ、次に向かう白岩山の鞍部に位置する白岩小屋(無人)。 ここでランチにしました。
内部には毛布などが山積みされていましたが、なんとなくオドロオドロシイ雰囲気。
風もなかったため、中には入らず外で食べました。 (恐がりな二人なのです ^^;)

白岩小屋での気温は0℃。 この日は風がなかったため、歩いていると暑いくらい。
二人して途中でレイヤー1枚、ニット帽も脱ぎました。 ランチの際も手袋なしで大丈夫なほど、穏かな気候でした。
パワー補給したあと、次の白岩山へ向かいます。
途中まで抜きつ、抜かれつだった単独男性 「時間切れです。今日はここまでにします。」 白岩山で引き返されました。
ここからは二人旅。 しかし、何度も何度も繰り返すアップダウンがとてつもなくキツイ。
序々に重い荷物とアイゼンを装着しての雪道歩きが足に疲労を蓄積させます。
白岩山を過ぎると大ダワまで一気に下るかんじ。(せっかく登ったのに~~ToT)
途中 「この先毎年転落事故が起きています。アイゼン技術に自信のない方は引き返してください・・・」
という意味の注意喚起の看板が現れます ギョギョギョ!(*_*)  (もちろん私達アイゼン技術自信ありません)

確かに細くていやらしい下りのトラバース。 個人的にはすごくきらいなタイプの道。
しかし凍結はしていません。 とにかく一歩一歩、滑らないよう慎重に進んで行きました。
足に疲れがたまってきているところに、重い荷物とこの下りのトラバースは辛かったです。
この道が凍結していなかったことで、なんとか雲取まで登ることができました。
朝、駐車場管理人さんの言われていた凍結箇所はどの部分のことを言われたのか分かりませんでしたが、
個人的にはこの注意喚起看板のある間のトラバースが核心箇所なのかなと感じました。

※トラバースとは…山の斜面を横切るように通っている登山道。 ゆえに片側は谷へ切れ落ちています。


雲取山荘前で大休憩のあと出発。
ここから山頂までは夏のコースタイムで30分、たとえ倍の時間かかったとしても1時間。 
この道は何度も登っている。 雲取山頂への最後の登り。 もうあとわずかなのは分かっているけれど、辛い。
まさに喘ぎながら登る。 息が切れる。 足が出ない(><)
ふだんほとんど荷物を担いでいない、へたれよしころんは、この時心の中で・・・ 
荷物が重いよぉ~ToT  もう早く下ろしたいよぉ~~~ToT
でもパートナーは私の倍の重さの荷物、あとちょっと、あとちょっと~~!! と思ってました ^^;



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        着いたぁ~~~ マジでちかれたぞぉ            荷物下ろせる~~ ばんじゃ~い ToT

がんばりました 自分達。冬になると三峯から雲取に入る方が極端に減る訳、よぉぉ~~く分かりました。(><)




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雲取山山頂で1日遅れのバレンタインパーチー♪





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私達が避難小屋に荷物を置いた直後、鴨沢から来られたという単独のお兄さんがやってきました。






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夜がやってくる

この日の雲取山避難小屋泊は、お兄さんと私達夫婦の3人。
3人であ~でもない、こ~でもないと山話は尽きることなく楽しい夜でした♪
小屋の室内温度は0度。これより下がることはなく初避難小屋泊は朝まで快適に眠ることができました。


参考までに今回私達が持参したシュラフ等装備

【シュラフ】 モンベル U.L. スーパースパイラルダウンハガー #0 (よしころん) 使用限界温度ー31℃
        モンベル U.L. スーパースパイラルダウンハガー #1 (パートナー) 使用限界温度ー22℃

【シュラフカバー】  イスカ(ISUKA) ゴアテックス シュラフカバー ウルトラライト (今回は使用せず)

【マット】 THERMAREST(サーマレスト) RIDGE REST

【インナーシーツ】  SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) シルクトラベルライナー




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明けて16日朝。前日19時過ぎには眠ったにもかかわらず、日の出10分前の6時20分、ぎりぎりに目覚めたお寝坊3人。
お兄さん、真っ先に外へ駆け出るも・・・ 一面の霧氷、真っ白しろ。




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お兄さんとパートナーはそそくさと小屋へ戻りましたが、私はしばしこの静寂の世界をひとり堪能させていただきました♪



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上の画像は日の出前、これは日の出あと。 太陽が見えていなくても、太陽が登ると蒼く写ることはありませんでした。

お兄さんは朝まで下りのコースを悩んでいたようですが、やはり往路とは違う道を歩きたいとのことで、三峯を選択。
バスに間に合わなかったら、車で駅まで送るからねと約束し、それぞれのペースで歩き始めましたが、霧藻ケ峰までほぼ同じペースのようでした。
私達は霧藻ケ峰の休憩所でランチ。
お兄さんはバスの時間まであと1時間。たぶんここからペースあげたかな ^^;
お兄さんが待っているものと駐車場までおりると、駐車場横バス停にお兄さんの姿はありませんでした。
楽しかったね♪ ありがとう^^ またどこかの山で会いましょう~~ \(^o^)/

山頂出発時からシンシンと雪が降り続いていましたが、風はなく快適な雪道歩き。
下りになると荷物はウソのように軽くなり (軽くなった分は体の中に入ったということですな)
夜のうちにさらに積雪があったことで、道の状態も前日よりもさらに歩きやすい雪質となり、復路は不安なく下山完了。

あいにく天気には恵まれませんでしたが、
初避難小屋泊、怪我もなく、思い出深い山行として私達の記憶に刻まれたのでした♪
そして私は、ふだんの山行からもう少し荷物を増やし、10㎏オーバーの荷物でも軽く担いで歩けるようになろう!
そう心に誓ったのでした ^^;
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初避難小屋泊 予告篇 [奥多摩・秩父]

雲取山に寝袋担いで行ってきました ^^v

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時間がなくてなかなか記事を書くことができません。
長い雪道とはじめてのヘビーな荷物にヒィヒィ喘ぎながらの登山となりました。
本編はいましばらくお待ちくださいませ・・・

どうしても先に山行記を読みたい方はこちらへどうぞ ^^;
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-169557.html
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強風が辛かった (><) 大菩薩峠(2012年1月) [奥多摩・秩父]

1月31日(火)    晴れ(稜線上は烈風)   気温ー6℃(スタート時)

丸川峠分岐駐車場(ゲート横P)~福ちゃん荘~雷岩~賽ノ河原避難小屋(ランチ)~大菩薩峠~福ちゃん荘~丸川峠分岐駐車場(ゲート横P)

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富士山、見えました~~\(^o^)/  でも噴火しないでね。

大菩薩に行ってきました。 毎年訪れているお山ですが、今回は風の怖さを身にしみて思い知らされる山行となりました。




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唐松尾根より望む富士山♪



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あっぷ~~





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南アルプス♪



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雪を頂いたお山は左から 北岳 仙丈ケ岳 三角お山は甲斐駒ケ岳

唐松尾根までは順調そのものでした。風もそう強くなく、お天気は快晴[晴れ]  
トレースもしっかり、雪も締まっており歩きやすい雪質。
富士山も望めて言うことなしだねぇ~ とルンルン登っていたのですが・・・
雷岩からは稜線歩きになります。
下から見上げていた頂上稜線は真っ青な空に白い雪。 素晴らしい稜線のように見えていました。
そして雷岩まで登った途端・・・



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稜線上は ヒィィ~~! すさまじい強風です(><)
毎年この時期に訪れているので、ここの稜線は風が強いという認識はあったのですが、これほどの烈風は初めて ToT
岩陰で目出し帽を装着、それでも風が常に当たり続ける風上側の顔半分がジンジンと痛い。
歩いていても強風で吹きあげられた雪の粒が顔にバチバチ当たります。 これも冷たい、イタイ ToT
そしてときおり体があおられる程の強風が谷側から吹きあげてきます。
その都度防風体制をとり、立ち止まりつつも一歩一歩進んでいきました。

賽ノ河原まで行けば、きっと風が弱まるはず・・・
期待しつつ避難小屋を目指しましたが、賽ノ河原までたどり着いても風は全く弱まる気配なし ToT
避難小屋へまさに転がり込むように避難させていただきました。
そんな訳で今回稜線上の景色を撮る余裕は全くありませんでした。
上の写真は避難小屋の中から撮影したものです。


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土が見えている箇所、強風で雪が飛ばされています。 避難小屋内より撮影。



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途中の福ちゃん荘での気温はー8℃でした。 稜線上の気温はおそらくー10℃以下。
プラス強風のため体感気温はー20℃以下だったと。
ザックから出したビニール袋が、外気に触れた途端カチカチに固まります。
それでも外が晴れているのは救いでした。 風がないだけで小屋の中は暖かく感じます。
小屋から眺める外の景色に青空が見えているだけでホッとする思いでした。
稜線上のトレースは強風のためすっかりかき消されていました。


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避難小屋でランチを摂り、パワー補給したあと、収まることのない烈風にあおられつつも大菩薩峠まで一気に下りました。





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定番ショット。 そしてここまで来ればひと安心。
ここは小屋が点在するので、私達のようなへたれヤマノボラーには本当にありがたい場所だとつくづく実感しました。




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富士見小屋まで下りてくると、風も収まり、穏やかな道中に戻っていました。 あの稜線上の強風がウソのよう。
やはり2000メートルの稜線はどんなお天気でも油断大敵。 今回もまたひとつ山に教えていただきました。

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2011年ラスト山行 長沢背稜を歩きたくて 天目山(三ツドッケ) (2011年12月) [奥多摩・秩父]

12月26日(月)    晴れ 時々 くもり

東日原駐車場 ~ 一杯水避難小屋 ~ 大栗山付近 ~ハナド岩(昼食)~ 天目山 ~ 一杯水避難小屋 ~ 東日原駐車場


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夜が明けた、さあ歩こう!(東日原駐車場より)

2011年ラスト山行。 さてどこに行こうかねぇ~。

雪のあるところに行きたい気持ちはあるが、いかんせん寒すぐる(><)
平地でこれだけ寒いと雪山の稜線はもっともっと寒いこと間違いなし~
年末でもあるし、怪我や事故の心配がない方面がいいよねぇ。

で、お天気の安定している奥多摩へ。
来年ガッツリ歩いてみたい長沢背稜へ下見に行くことにした。

雪はほとんどなさそう。 ワカンは家に置いて出発~




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ヨコスズ尾根、気持ちいいね~~♪





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ハナド岩より 雲取山方面

来年は長沢背稜経由で雲取山まで歩けるかなぁ~
少し先の大栗山辺りまで行って引き返し、ここでランチにしました。
風がないので、穏やかにさえ感じます。といっても途中の一杯水避難小屋前の温度計はー3℃をさしていました。




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長沢背稜、一番積雪のある所でこれくらい。 アイゼンは必要ありませんでした。
ただ北斜面では所々凍結箇所もあり、滑らないよう気をつけて歩きます。




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天目山(三ツドッケ)より蕎麦粒米山方面





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2011年ラスト山行も怪我なく、無事終えることができました。


最終的に今年山に行った回数 : 44回 、 山で過ごした日数 : 51日
ブログアップできなかった山行が2回あります。 (8月30日 上州武尊山 、12月5日 茅ケ岳)
ヤマレコというサイトにはアップしていますので、もしご興味あればご覧になってください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-6394-data.html

今年はこの記事でおしまいです。
2011年は3月の震災はじめ、考えさせられることがたくさんあった年となりました。
来る年は明るく希望に満ち、皆が自然に笑顔になれる、そんな年になりますように。
拙いブログをいつもご覧いただいているみなさん、本当にありがとうございます。
皆さんもどうぞよいお年をお迎えくださいませ^^
よしころん夫婦は来年もがんばって山登りまっす~~ \(^o^)/
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ついに熊と遭遇 初冬の雲取山(2011年11月) [奥多摩・秩父]

11月24日(木)   晴れ[晴れ]
日原 ~ 稲村岩 ~ 鷹ノ巣山 ~ 巳ノ戸ノ大クビレ ~ 日陰名栗峰 ~ 高丸山 ~ 千本ツツジ ~ 七ツ石山 ~ ブナ坂 ~ 奥多摩小屋 ~ 小雲取山 ~ 雲取山 ~ 雲取山荘(泊) ※体調不良のため 高丸山はスルー、小雲取山手前は巻道を歩きました。


11月25日(金)   晴れ 時々 くもり
雲取山荘 ~ 雲取山 ~ 富田新道分岐 ~ 林道分岐 ~ 八丁橋 ~ 日原



雲取山荘1泊で雲取山を歩いてきました。振り返ってみると今回も盛りだくさんの山歩きと相成りました♪

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鷹ノ巣山からはじまり、5つのピークを越えて最後に雲取山に辿り着くこのルート。
鷹ノ巣山へは数年前登ったことがあり、稲村尾根は急登だということはおりこみ済みだったはずなのですが・・・
貧血になるとは・・・想定外でした。

女性ヤマノボラーは避けて通れない問題なのですが、月のものと重なってしまいました。(一応まだ女性なもので)
私は期間中の症状がそう重いほうではないので、いままでも気にすることなく山に登っていました。
そして特に不都合がおきたこともありませんでした。
女性の方は分かると思いますが、この日の状態としてはピークは過ぎ、終わりに向かっておりました。
ただ当初予定していたのは日原から天祖山、長沢背稜を経て雲取山へ向かうコース、
このコースは時間も長くやや不安がよぎったため、直前にこちらのコースに変更しておりました。




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どうもいつもと調子が違うぞ・・・思いつつ鷹ノ巣山山頂にゼイゼイ到着。
眼前に富士山を臨んだその時、クラクラクラ~~(@_@) 目まいがしました ToT
山頂で目まいなんて、はじめてです。
鷹ノ巣山から先は尾根歩きになるので、少しはよくなるかな・・・と思いつつ歩くものの、
あきません~~ 足先まで血が巡りきっていない感じ。
足が重く前に進みません (><)  頭も重い・・・



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日陰名栗峰でランチ。食欲はあったので、食事を摂るることはできました。
食事をしたことで、体調はすこ~し回復。 で、ここからは食べろ!食べろ!大作戦!!
おにぎり、ドライマンゴー、ナッツ、キャラメル、ウィダーインゼリー、休みつつそしてとにかく食べつつ歩きます。




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そんな訳で今回は巻道をバンバン歩き、
当初予定より1時間遅れでしたが、なんとかかんとか無事雲取山荘に到着することができました。




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それにしても、我ながらこの体調不良はまさに想定外でした。
私は貧血症ではなく、いままでこういう日でも特に不都合なかっただけに。
この日の体調で長沢背稜のロングコースを歩いていたら・・・そう思うとゾッとします。
女性ヤマノボラーの皆さん、やはりこういう日はふだんよりは軽めの山行に抑えたふがよいかもしれません。
男性ヤマノボラーの皆さん、なかなか想像することは難しいと思いますが、
女性同行の際はどうか気遣ってさしあげてくださいませ。
パートナーは決して先を急かすことなく、もっとゆっくりでも大丈夫と終始私のペースに合わせてくれました。
余裕をもたせた計画も重要だなぁと感じた次第です。
長沢背稜は来年のお楽しみ♪  体調ベストで尚且つ日の長い時期に歩いてみたいです^^




以下3枚、雲取山山頂にて
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25日 日の出


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富士山


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正面は飛龍山、そのうしろは南アルプスの山々


山荘の夕飯、朝食をしっかり食べ、19時半から5時までぐっすり眠り、翌朝にはすっかり元気回復 ^^v
この日の夜は会社を早期退職し、田舎へ帰る友人(男性)の送別会のため、私は下山後、銀座へ直行です。




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霜の花




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笹の道が気持ち良い 富田新道




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富田新道を下りはじめて30分くらい経った頃、用を足すためにパートナーは登山道から少し外れました。
この写真を撮っているまさにその時、 ガサッ! ガザガサ!! 何かが笹をかき分ける音が聞こえたと思ったら、
「クマだ~~~~~!!」(声、超でかい)
パートナーにお尻を向けて笹原を下っていったそうです。 私はその姿を確認することはできませんでした。

この時、私は登山道で立ち止まって待っており、パートナーもザックを下していたので、
二人して人間の存在を示すことが出来ていませんでした。
トイレに行く際も笛を吹くとか、熊鈴鳴らすとか、工夫するべきだったなぁと反省しています。
熊さん、逃げていってくれてありがとう。



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野陣尾根



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林道まで下りてくると、まだ名残りの紅葉を楽しむこともできました♪
こうしてまたいろいろと山に教えてもらった有意義な2日間と相成りました。

そして私は2000メートルの山の頂きから銀座の夜の街へと現世に戻っていったのでした。



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