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至仏山(2008年秋) [百名山]

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《 至仏山より小至仏山を望む 》
谷川岳登山の際もそうでしたが、この稜線を望む時は、なんとも言い難い気持ちになります。
爽快感?達成感?開放感?どの言葉もあてはまるような、そうでないような…とにかく最高に気持ちいい瞬間です^^
「ななかまど」が早くも色づき始めていました。
(2008年9月14日)





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《 尾瀬ヶ原 》
前日は老神温泉に宿泊し、今日の至仏山登山に備えました。
鳩待峠を6時半頃出発。前夜は大雨。朝霧が立ち込め、フリースを着て歩きはじめました。
山の鼻を過ぎ、朝8時頃の尾瀬ヶ原の風景です。草紅葉が始まっていました。
上空に青空が見えはじめています。お天気になりますように!せめて、雨は降りませんように!
(2008年9月14日)





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《 山の鼻より至仏山への登り 》
尾瀬を訪れるのも初めて。ほとんどの人は最初は尾瀬ケ原を散策するのでしょうが、山に登りたくて仕方なかった私達は初尾瀬でいきなり至仏山登山です^^;
標高が上がるにつれ、お天気も上々!!がしかし、前夜の雨にぬれた蛇紋岩はすべりまくりですぅ。
(2008年9月14日)





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《 高天ヶ原付近 》
このなんでもない階段ですが…山の鼻より2時間半(鳩待峠からは3時間半)。もうとても普通には足が進みません。
地球の重力と自分の足の重さを感じながら、一段一段登っていきます。
息も上がりっぱなし、苦しい登りですが、後ろを振り返ると眼下には尾瀬ケ原、その向こうには燧ケ岳、尾瀬全体が一望できます^^
振り返っては登り、また振り返っては登り、頂上に向かいます。
(2008年9月14日)





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《 至仏山頂上付近 》
至仏山はこの蛇紋岩という鉄分を含む特異な地質のため森林限界が低く、また独特の高山植物がみられるのだそうです。今回花のシーズンはほぼ終わりに近かったので、来シーズンは高山植物を訪ねてみたいと思っています。
前夜の大雨でどうなることかと心配しましたが、今回も天気には恵まれました。感謝×2^^
帰り道は小至仏山から鳩待峠に向かうルートで下りました。美しい「とりかぶと」があちこちに咲き誇っていました。
(2008年9月14日)





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カズ

こんにちは!
至仏は展望も抜群でいい山ですよね~。稜線歩きはとても楽しくて私も大好きな山です。草紅葉の頃に行かれたのですね♪
ここも雪どけの頃から真夏にかけては百花繚乱の高山植物になるのでその頃にまたお出かけしてみるとよいと思います!水芭蕉から始まってニッコウキスゲの大群落もすごいですし、オゼソウやホソバヒナウスユキソウに会えると思いますよ♪

山の鼻からは直登なのでなかなかハードですね^^;
鳩待峠からは巻き道になっているので距離はありますが比較的ゆっくりと登りやすいかなと思います。昨年までは至仏から山の鼻に降りられたのですが今年から植物を守るためということで至仏から山の鼻は原則禁止になってしまいましたね~。鳩待→至仏→尾瀬ヶ原散策というパターンができなくなってしまったのが残念!
尾瀬は何と言っても早朝の朝霧が素晴らしいので、直接尾瀬に泊まってしまって早朝に尾瀬ヶ原を散策するのもありだと思います。夏なら朝の4時半くらいから幻想的な風景が楽しめるところですよ!
by カズ (2008-11-08 20:20) 

よしころん

カズさん、こんにちは♪
山の鼻への下り禁止は今年からだったのですね。
こちらからしか登っちゃいけないんだ、なんて勝手に勘違いしてこのルートを登ったのですが、厳しくも楽しいルートでした^^
下ることが出来ないのなら、やはり次回以降もこのルートかなぁと思ってます。
朝霧も高山植物もいいなぁ~、尾瀬沼も行ってみたいし~。
それに平標山等来シーズンは訪れたい山々が目白押しで、休みがいくらあっても足りなさそうですぅ。
by よしころん (2008-11-08 21:07) 

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