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嵯峨山・伊予ケ岳(2009年冬) [冬の花]

毎年この季節には日本三大水仙産地のひとつ地元千葉「保田」に水仙を観に訪れます。
(ちなみにあと二つの産地は越前・淡路)
今年は水仙鑑賞に山登りをセットにしてみました♪
千葉の山は標高が低いので一日で2ヶ所の山を登ることができ、お得な気分満喫でした^^v

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はじめに登った「嵯峨山」登山道途中の水仙♪
この「保田」、今の季節は町中のいたるところ、庭先はもちろん、車道のガードレール下、田んぼのあぜ道、山の斜面、川の斜面、町中に水仙が咲き乱れ、水仙の香りが漂っています。
初めて訪れた時は本当に驚いた記憶があります。
(2009年1月25日)





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真ん中の白い木が印象的だったので…

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斜面に咲いている白い花はもちろん水仙です♪
(2009年1月25日)





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梅も咲いてましたよ~♪(2009年1月25日)





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嵯峨山は標高316メートル。7時頃から登り始め、10時には下山完了^^
保田漁港に漁協直営食堂「ばんや」という新鮮・安い・うまい食堂があり、確か土日は9時半開店のはず!お昼には早いけど、一仕事終えたし、「お魚食うべ~!!」と意気揚揚と漁港に向かう途中の富士山ショット。対岸に見えているのは神奈川県です。

が、しか~し!この週にここを紹介したTV番組があったそうで、まだ10時過ぎなのに、なななんの人だかりですか~という位の人人人…。
人の多さには躊躇しましたが、席数が多い店だったので、名前書いてから30分で席につき、食べ始めることができました。

特選寿司と金目鯛煮付け(25センチ大)、ヒラメの唐揚げ、伊勢海老焼きを二人でペロリ^^;
登山途中で海鮮が食べられるなんて、千葉ならでわ♪ 贅沢~♪ 幸せ~♪
「金目鯛煮付け」写真に撮るつもりだったのに…、気がついたら半分骨になってました^^;
「ごちそうさまでした♪」エネルギー充電完了!次の山「伊予ケ岳」に向かいます!
(2009年1月25日)





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手前が「伊予ケ岳」330m、向こう側は「北峰」337m、スケールは全然違うけど、形容が谷川岳
「トマの耳」「オキの耳」に似てる?と思ったのは私だけかな…
「伊予ケ岳」までは40分前後、「北峰」まで縦走して休憩して、ゆっくり写真撮っても往復2時間で戻ってこられます。

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「伊予ケ岳」頂上の直前、急登出現!「おぉ~この登りは本格的じゃあないですかー!フッ、フッ、フッ…」ちょっと嬉しくてニヤけてたかも…。
この斜面で登山教室行ってました。私達自己流なので、きちんとした斜面での対処方法聞いてみたい気もしたのですが、「お先にどうぞ~♪」と登る先々で道を譲られ、ごぼう抜きで登りきったため、頂上では久し振りに息があがってしまいました><
登山道入り口で地元の方から「伊予ケ岳山頂で逆立ちすると、いいことあるよー♪」と教えてもらってたのですが、なるほどね、出来ないからそうなのね…と納得の狭い山頂なのでした。
(2009年1月25日)

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《 伊予ケ岳山頂より望む富士山 》





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《 幕張の浜より望む富士山 》
いつも山を求めて遠くにばかり出かけてますが、遠足に2回行けたような、おまけに花と海の幸まで堪能し、地元千葉をめいっぱい満喫できた、とても楽しい一日でした♪
でも、もう少し標高が欲しいなぁ… がんばれ「伊予ケ岳」!!
(2009年1月25日) 
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愛鷹山(2009年冬 前岳~位牌岳) [愛鷹山]

先週の「あけましておめでとう登山」に続き、今週も愛鷹山。
ルートは初めて登る「前岳」~「位牌岳」縦走ルート。
北側斜面を登る登山道で、先週の雪がかなり残っていた為、往復7時間半、ハードな道のりでした。

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《 ブナの木 》
愛鷹山連山には沢山のブナの木が自生しています。
(2009年1月17日)





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愛鷹山登山は現在まで見事に晴れ続き。この日も赤富士が出迎えてくれました。
(2009年1月17日)





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「前岳」から「位牌岳」に向かう途中の尾根。すごいやせ尾根><
雪もあるし、ここを歩くのぉ~!と思っていたら、巻き道がありひと安心。

「前岳」への登山はかなりマイナーらしく、雪が降ってからこの登山道を利用したのはどうやら一人だけの様子…でもその足跡にはかなり助けられました。
写真の尾根に辿り着くまで1時間以上狭い尾根急登が続きました。
この登山道、補助の鎖やロープもなく、雪で足場も悪い。立って歩くのも難しく、四つん這いで息を切らしながら登りました。
(2009年1月17日)





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《 越前岳と南アルプス 》
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《 越前岳と富士 》
手前の山、左側の頂が「越前岳」です。
先週はあの尾根からこちらを望んでいました。
こうやって見ると越前岳まで結構ダラダラと登ってますね。
(2009年1月17日)





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雪に映る木の影が「お化け」のように見えました。
(2009年1月17日)





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「位牌岳」という名前からイメージされるものとは全く違う、明るくて広々とした山頂♪
いつもより駿河湾がさらに近くにみえました。

この日の山頂は、ほとんど無風。陽だまりでお昼ごはんです♪
山頂で暖かいものを食べている方がうらやましくて、ついにコンロ購入しました^^v
「あったかい~♪スペシャルまいう~!!」
(2009年1月17日)

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「ケルン」(道標・道しるべ)  これにもかなり助けてもらいました。


当初は登ったルートを下山する予定でした。
しかし前岳までの登りがあまりにも急登だったため(私達二人して下りが不得意…)違うルート(危険ルートの鋸岳の手前で涸れ沢を下って降りる道)で下ってみることにしました。
位牌岳を下り始めてしばらくすると「えっ!道がない!」と思ったら、鎖場です!!
しかも垂直下降…(そう長くはなさそうだけど)
私は垂直下降はすごく怖い><「戻る~?」と提案しましたが、パートナーは補助なしで長い距離の急下降のほうがリスクありと判断。ここはパートナーに従い、恐るおそる、かつ先に降りているパートナーの頭上に雪をじゃんじゃん浴びせながら、なんとか鎖場終了。
必死だったので距離はわかりませんが、たぶん10メートルもなかったのだと思います。
しかし、鎖場を抜けてもなお補助なしの急な下りは続きます。
しばらくすると、今度は「本当に道がない!!」そこから先は谷にむかう崖…これはおかしい…
そういえば鎖場から先、道しるべのペンキあとを見ていないような…
この時、口には出さなかったものの私は思いました。(今書いてるけど)
『だからあの時戻ろうって言ったじゃん~!!しかもあの垂直の鎖場の登り返しは無理!!!』
しばらく二人で谷を眺めていましたが、「この谷に降りるのは間違ってる!」ここは二人の意見が一致。鎖場降りた地点まで戻ることにしました。
不安な気持ちで、今下った道をまたまた必死で鎖場まで登り返してみると、垂直下降のあと、横に続く鎖場が続いていたのです。鎖が雪に埋もれて見えなかったのですね。
垂直下降の次は、横に続くカニ歩きの鎖場、そして再度尾根に登り返す道があったのです。
道はわかった!再度出陣じゃあ~!!
しかしパートナーはこのカニ歩きの鎖場が一番怖かったそうです。
鎖は雪で埋もれているうえに足場も雪で確認できない。おまけにカニ歩きの途中で軽アイゼンが外れ、慌ててしまってオーバーグローブを落とし…、私は再び心の中で思いました。『オイオイ、いいかげんにしろよ。チョット落ち着こうよ…』(また書いてるけど)
なんとかかんとか尾根道に辿り着き、下山のための道標を見つけた時は本当にホッとしました。
(2009年1月17日)

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このあとは穏やかな下山道となり、「ケルン」や「目印ペンキ」に従い、15時頃無事下山完了。
出発は7時半頃だったので、往復7時間半の道のりでした。
正規の登山道には道しるべの「ケルン」があちこちに立てられていましたが、雪に埋もれて見えづらくなっているものも沢山あったので、次に歩く人が少しでも見つけやすいよう、出来る限り、周りに積もっている雪を掻き落としながら歩きました。

ルート変更が吉だったのか凶だったのかわかりませんが、なんとか戻ってこられました。
でもこの下山ルートは二度と利用しないと思います…
翌日は二人とも足ではなく二の腕が筋肉痛>< それくらいあの鎖場は力が入ってたのですね。
皆さんはどうぞ無理のない登山計画を…
(2009年1月17日)










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愛鷹山(2009年冬 黒岳~越前岳) [愛鷹山]

2009年、登り初めです♪
この週末、関東地方は平地でも積雪。故にほとんどの山は冠雪したであろうため、直前までどこに行くべきか悩みました。
結果、積雪していたとしても、そんなに積もっていないであろう、そしてなんといっても馴染みがある「愛鷹山」にあけましておめでとう登山です♪
今回は普段利用している十里木からの登山道ではなく、古くからある愛鷹山登山道から「黒岳」~「越前岳」を縦走するルートです。雪山登山初体験となりました♪

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《 鋸岳 》





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愛鷹山登山はいつも「赤富士」が迎えてくれます。
この日も見事に赤く染まりました。
画像にしてみたら、画面右下のほうに鳥が写っていました♪わかりますかね…
赤富士に空に向かって飛ぶ鳥!春からなんて縁起が良さそう♪見つけたときはひとりでニヤついてしまいました^^
(2009年1月11日)





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駐車場を朝7時半頃出発。気温はー4℃。
5センチ位の雪がアイスバーン状態になっていたので、軽アイゼン装着して歩き始めました。
この日は空がとても青く、昼なのに、時々群青色に変わるのです。(詳しくはわかりませんが、太陽の光や見上げる角度で変わるように感じました)
(2009年1月11日)





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《 愛鷹山荘 》
薪が積んでありましたが、この時期は閉鎖されていて中を覗くことはできませんでした。

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(2009年1月11日)





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《 黒岳 》

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《 黒岳より望む富士 》

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黒岳山頂に、この花?つぼみ?沢山咲いていました。
何の花なのか調べてみますが、ご存じの方がいれば教えてください^^
(2009年1月11日)
あのお花は「ミツマタ」という樹木でまだつぼみですね~。もう少しすると花が咲くと思います。
↑ カズさん♪ いつもホントにありがとうございます^^;





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《 鋸岳 》
その名の通り、ギザギザの「鋸岳」です。
崩落が激しいようで、このルートは危険ルートとなっています。(禁止ではないところが微妙ですが…)言われるまでもなく私達は近寄れません…
2枚目の画像、雲の下は海です♪駿河湾。逆行で光っていてわかりづらいですが、そう言われてみると見えるかもしれません~
(2009年1月11日)





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「さるのこしかけ」がいっぱい♪
(2009年1月11日)





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この辺りは「白ガレン」と呼ばれているよう。この日はまさにその名の通り!
岩の向こうに見える左側のピークが「前岳」(1336m)
右側の雲がかかっているのが「位牌岳」(1457m)
前に紹介しているギザギザの「鋸岳」は1296m。よく登っている越前岳は1504mです。
愛鷹山というのはこの連山の総称で山名になっている愛鷹山は1187m。
このほかにもまだいくつかのピークがあり、まだまだ登りきれていません。

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この画像、今自分で見返していても怖い><
雪の上に寝そべって撮ったのですが、撮り終えた後、足元に木の板が…
「何これ~」積もった雪を払ってみると、赤字で!!!「キケン」!!!
ハイ……よぉくわかりました。ごめんなさい…。


午後からにわかに雲が湧き、あんなにきれいに見えていた富士山もすっぽり雲の中。
しかし一日中風もなく、日差しは暖か、歩いているときは汗ばむ程でした。
山頂付近の雪は30センチ前後、登山道も私達の前に誰かが歩いていてくれたおかげで、道もわかりやすく、雪の状態も凍っているでもなく、新雪でもなく、ちょうど歩き易い状態でした。
駐車場には14時半頃到着。往復約7時間の道中でした。
好条件重なり、いつのまにか初雪山登山を無事終えることができました。
愛鷹山はいつも穏やかに、そしていろいろな表情で私達を迎えてくれる大好きな山です。
でも油断は禁物!


愛鷹山さん♪今年もどうぞよろしくお願いします^^
(2009年1月11日)







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2009年 あけましておめでとうございます♪ [風景]

拙いブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今年一年、世界中の一人一人がそれぞれ何かしら幸せを感じられる年となりますように♪


お正月はパートナーがずっと仕事にて、大好きな山や温泉に行けるのはまだ先になりそう…
そこで近所の「谷津干潟公園」周りの散歩道に咲いている花や鳥を訪ねてみました。
我が家からは全長約4キロ、一時間弱のコースです^^

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(2009年1月3日)




干潟周りが遊歩道になっていて、公園やベンチも設置されています。
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(2009年1月3日)





野鳥が訪れることでも有名で、沢山の種類の鳥が越冬します。柵にも鳥がデザインされています♪
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(2009年1月3日)





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(2009年1月3日)





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ワンチャンと散歩、バードウオッチャー、ランナー、カメラマン、ベンチで本を読んでる人、朝早くから夜遅くまでいつ訪れても様々な人がそれぞれに楽しんでいる場所です。
三が日は広場で凧揚げを楽しんでいる子供達を沢山見かけました^^
こういう幸せな場所が世界中に広がればいいなぁ~

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(2009年1月3日)
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