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武尊山(2008年秋) [百名山]

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《 剣ヶ峰に続く稜線 》
「武尊山(ほたかやま)」と読みます。山名の由来は日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の故事に由来するそうです。
北アルプスの「穂高岳」と区別するために「上州武尊(じょうしゅうほたか)」とも呼ばれます。
私達も登山を始めるまでは「ほたか」といえば「穂高岳」と思っていました。
「上州武尊山」も日本百名山のひとつに数えられています。

この日は近くの「湯ノ小屋温泉」に宿を予約していたこともあり、私達の中で少しレベルを上げて挑みました。
結果はいかに!!
(2008年10月18日)







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《 根っこ道 》
スタート地点にある「武尊神社」に無事の登山をお祈りし、朝8時過ぎに出発です。
登山道に入ってからは、根っこ、根っこ、ひたすら根っこ!根っこ道が続きます。
(2008年10月18日)





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《 はしご 》
このはしご…途中でバキッ!ってならないよね~
恐る恐る登ります。同じような岩場(はしご)をもう一か所超えると、頂上(沖武尊)へと続く尾根道に近づいてきます。
(2008年10月18日)





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《 武尊山(沖武尊)から剣ヶ峰に続く稜線 》
今回は登ったルートを戻るのではなく、この稜線を「剣ヶ峰」(先に見えているとんがった山)まで縦走し、「剣ヶ峰」から下るルートを選択しました。
やはり稜線歩きは気持ちいい^^vこの日は天気が良すぎて少し霞んでいました。
「剣ヶ峰」からの景色も最高!かなり切り立ってるので、断崖に立つとちょっと腰が引けました^^;

しかし、この「剣ヶ峰」からの下山ルートが大変でした…。
まず、道はどれ?目印は??メインルートではないので、他に下っている人もいません…。先に下った人のすべった靴あとを見て「よし!道は合ってる!」と確認しながら進みます。
すべった靴あとが目印になるくらい、下りは上りより遥かに険しい根っこ道!この日は晴天だったにもかかわらず、根っこは湿っていて、滑る×2!しかも急な下り。パートナーは10回以上ずっこけました。(後からくる人の目印増やした感じ)
その後、穏やかな下りになってからも、合流するはずのメインの登山道になかなか出ない…。
同じような沢をいくつも越えます。「えっ、ここってさっきも通った?」と錯覚する程同じような道が、歩いても歩いても続きます。そして急な下り続きだったため、ヒザが悲鳴をあげ始め、足をおろす度ヒザが痛い!太陽もどんどん西に傾いてきています。
おまけにどこからでもクマが現れそうな雰囲気~。しかし声を出しながら進む元気もすでになし…不安が募る…
本当に長い長い下山道でした。やがてメインの登山道に合流し、なんとか16時半頃に「武尊神社」に辿り着きました。まず御礼「神様、無事戻ってくることができました。ありがとうございました。」
時間的にも体力的にもギリギリでした。
下り道のキツさを再認識した今回の登山でした。(レベルを上げるのも少し早かったかな…)
今後は地道に精進していこうと反省したのでした。
(2008年10月18日)
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カズ

おおっと、以前お話を伺った武尊ですね~。ここは一見地味ですがかなりタフだなあと思います。山の北側は湿っているし、岩場もあるしここはやばいな!と思う箇所がいくつかありますもんね。大きな山塊でピークもいくつかあるので遠い印象があります。でも稜線歩きも展望も抜群ですからねー!
来シーズンは私も久しぶりに行ってみようかな~。
by カズ (2008-11-16 21:24) 

よしころん

はい、そうなんです。
頂上までも、まだ?まだ?まだぁ~??って感じでした。
この時は疲れ果ててしまって「裏見の滝」に行けなかったので、次回は訪れたいです♪
カズさんも是非来シーズン行ってみてください♪
今週末にはこの翌日訪れた紅葉の谷川岳をアップの予定です^^
現在まで追い付くまであと一息です。
どうぞお付き合いくださいませ^^

by よしころん (2008-11-16 21:44) 

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