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平標~仙の倉山(2009年 6月) [谷川岳]

6月27日(土) 晴れ☀

前回(6月6日)はガスで何も見えなかった平標山(たいらっぴょうやま)、
今日はすっごくお天気よさそう♪ 警報・注意報もなし。
この日はストックデビュー!膝サポーターも装着!!
最近コンドロイチンも毎日飲んでるし、膝対策もばっちりです^^v
コースは前回同様、平元新道で登り、松手山コースにて下ります。
虫よけスプレーを全身にプシュー。
時間は6時ジャスト。いざ、平標~仙の倉山 !!!ボンバイエー!!!

日差し.jpg



ベニサラサドウダン3.jpgベニサラサドウダン4.jpg
《 ベニサラサドウダン 》


ウラジロヨウラク2.jpg
《 ウラジロヨウラク 》   
この日一番元気に咲いていたのが、ベニサラサドウダンとウラジロヨウラク。両方ともツツジ科。
この花の形、街路樹のツツジと同じ種類とは思えない。
チューリップを逆さまにしたみたい♪ 
ベニサラサドウダンは、サクランボのようにたわわに咲いてましたー^^;


ゴゼンタチバナ.jpg
《 ゴゼンタチバナ 》


東芝ランプ.jpg
カズさんのブログで見た「東芝ランプ」君。ここに居たのね… 悲しい遭難の記憶です…

後ろに見えているのが平標山。前回はあそこまででした。
平標山頂上から下っている山道が見えてますが、あの辺りから一面のお花畑が広がっています。



亡くなられた方達もこの花々に癒されているでしょうか…
花畑.jpgハクサンイチゲ.jpg花畑3.jpgチングルマ.jpgお揃いで.jpg
一番下の写真、パートナーが「ここ、ここ!いろんな種類の花がまとまって咲いてるよー」
と見つけてくれました♪
上からチングルマ、黄色はミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ。


仙の倉山.jpg
仙の倉山頂が近づいてきました。
でも今いるところからは、下って登って、もう一回下って登って~ ><


またまた東芝ランプ君
東芝ランプ2.jpg
今いる平標~仙の倉山は谷川連邦の一番西側。一番東の谷川岳、あの肩の小屋から10キロ!
谷川岳の耳ふたつ、遥か遠くに霞んでぼんやり見えているような…
このコースを一日で縦走される方もいるそうですが…。すごい、とても考えられない(@_@;)


山.jpg
《 エビス大黒ノ頭 》 すぐ横にはこんな険しい岸壁も…。 谷川岳まで縦走するにはここも越えて行きます。


山並み.jpg
一番奥は苗場山。真ん中が平標山。
平標山向かって左の尾根づたいに登り、お花畑の道を下ったり登ったりを何度か繰り返して仙の倉山まで歩いてきました。頂上でランチを食べ、11時半下山の途につく。


ヨツバとマイヅル (2).jpg
《 ヨツバシオガマ 》


ミヤマカラマツ2.jpg
《 ミヤマカラマツ 》


ハクサンチドリ2.jpgハクサンチドリ.jpg
《 ハクサンチドリ 》


白.jpg
《 オノエラン 》


ハクサンコザクラ.jpg
ハクサンコザクラの花は終わりかけていました。
どうもありがとう、会えて嬉しかったよ。来年もまた会いに来られるようがんばるね♪
(2009年6月27日)


追記 :  虫よけスプレーしていたにもかかわらず、私達二人してブヨの餌になってしまいました。
      二人とも顔です。(私は2ヶ所) 確かに顔にはスプレーしていなかった…
      それから肌を露出していた箇所だけ日焼けがものすごいことになってます。
      特に女性の皆さん、この時期ムシ&日焼け対策は万全に。
    
      平標山~仙の倉山は、やはり揺るぎなきシンドイ山なのでありました。
      ストック効果で膝への負担はかなり軽減されたようです♪
      やはり時間と体力には余裕を持って臨みましょう!(14時半頃下山完了)






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こぎん

超人よしころん! 本領発揮ですね。
お天気も見方してくれて・・・いい山登り~でしたね。
カズさんのとこで、葉っぱだけだったミヤマカラマツも咲きましたね~。
お花がいっぱい~~!!

本当に効く虫除けスプレーってお目にかかったことないです。
網付き帽子は・・・持ってる~~^^;
山のブヨもいやですが、平地はヤブ蚊がしつこいです。
やっとピンが合ったと思った時に手に止まられる・・・
追い払うか、シャッターを押すか・・・究極の選択の時があります。
お顔・・・お大事に!
by こぎん (2009-07-01 22:19) 

いろは

こんにちは^^
今回は万全の準備でお出かけでしたのね〜(^_^)
お天気も良くて、最高の山歩きでしたね!
私の大好きなベニサラサがこんなに沢山さいていて・・・♪
カズさんと同じ景色をご覧になられた訳ですね!
ご主人様もお優しい・・・いろいろなお花が一同に咲きそろっているなんて、素晴らしい〜〜♪
ブヨに刺された顏は如何ですか?
もう良くなられましたか〜?  お大事に〜
by いろは (2009-07-02 16:03) 

よしころん

こぎんさん♪
この日は梅雨の最中とは思えない程、ピーカンでした☀
こぎんさん、あの養蜂家帽子持ってるんだー!
結構着用されている方いました。
あの帽子持っている方、思うにきっと一度刺された経験があるのでは…
な~んて邪推ですかね。
ヤブ蚊も大変、お互いあまり虫の餌にならないように気をつけましょう^^;


いろはさん♪
本当にこの日は最高のお天気でした♪
ベニサラサはまさに満開!見頃でした。
最近は私より先にパートナーのほうがお花を見つけることもあったりします。
ブヨに刺された跡は、痛みや痒みはほぼ大丈夫なのですが、小梅のように赤くなってて、きれいに治るにはもうしばらくかかりそうです。
山の自然に貢献出来た??ので気にしない、気にしない~^^;
by よしころん (2009-07-02 20:35) 

きのこ

ま〜本当ですね!
向かい合わせでお互いを眺めてたのですね〜♪なんだか嬉しいです☆
私もこの日、やられましたよ、虫刺され。。。ハイ、顔です・・・。

谷川でもベニサラサドウダン、ウラジオヨウラクが沢山咲いていました。オノエラン、綺麗なお花!
山の上は穏やかなハイキングコースのようですが、なかなかアップダウンがあるのですねぇ。でもとってもそこへ立ちたいと思わせてくれる景色です!

これから日焼け対策を万全にしないとですね〜。
あ、膝はどうですか?ストックと膝サポーターの効果はいかに!?
by きのこ (2009-07-02 21:08) 

よしころん

きのこさん♪
あらら~、きのこさんも虫の餌になってしまったのですね~。
大丈夫ですか?虫は顔が好きなのですかねぇ??
この山並だけみてると穏やかそうなのですが…ここにくるまでも、そして来てからも結構ハードです^^;
膝、今回はいろいろ対策してみました~、やはり一番大きいのはストックのようで、翌日の膝の疲れ方がかなり軽減されてました。
両腕に筋肉痛が現れていたので、腕の痛み分、膝への負担が減ったのかも?
サポーターは私の場合は下りの着用のみでもいいかなぁ~と。
…着けてると暑いし^^;
by よしころん (2009-07-02 22:07) 

hidens

よしころんさん、ブヨに刺されたあと、どうなりましたか?
顔中腫れませんでしたか?
怖いです~そうかぁ、読んでいていいなぁ、素敵な景色だなぁとおもってましたが水の綺麗なところに彼らは住んでいますよね。
高山植物が美しい。こんなにせいせいした眺めも凄い。
家にいながらにしてのうのうと稜線が美しくて、素晴らしい眺めを拝見させていただきました。
アップダウンは平地とは全く違うと思いますし、足にいくら自信がある人も、回避コースが無いとなると大変な登山になりますね。
カズさんの記事も合わせて拝見させて頂き、考えさせられました。
ありがとうございます。
by hidens (2009-07-03 15:03) 

gyaro

最初のお写真、すっごい素敵です☆
by gyaro (2009-07-03 22:15) 

よしころん

hidens さん♪
ご心配ありがとうございます。
痛みや痒みはないのですが、刺された部分だけ小梅のように赤くなってて、まだちょっと目立ちます^^;
病院で塗薬いただいたので、大丈夫ですよ^^v
あのたおやかな稜線上で何人もの方が命を落としています…。
山で過信は禁物、慎重すぎるくらいでちょうどいいみたい。
カズさん曰く「山を舐めたら死にますよ」肝に命じてます。


gyaro さん♪
ありがとうございます^^
朝日がいい感じに射し込んでいました♪
by よしころん (2009-07-03 23:33) 

えらん

行ってきたんですね!いいなあ~。
私もこの広大な景色の中を歩きたかったです。
実はこの近くの三国山にいたんですが、
暑さと運動不足と寝不足のせいで死にかけました(汗)
本当にお花がたくさんですね。夏山って感じでいいなあ~。
この日は雷も鳴らなくて、梅雨の合間でよかったですね!
by えらん (2009-07-03 23:52) 

よしころん

えらんさん♪
三国山に行かれたのですね。
お天気がいいと、やはり暑くなりますね。
この日、本当に暑かったから熱中症のようになられたのでしょうか?
もう大丈夫ですか?
何人かまとままった団体を見ると、あの中にえらんさんいるのかなぁと怪しく眺めてしまってましたよ~^^;
お大事にしてください。
by よしころん (2009-07-04 08:02) 

よしころん

hidens さん♪
追加
私は左目の上と横をさされたので、一日左目がボッコリ腫れてしまいました。
ブヨに刺されると、体質によっては熱を出す方もいるようですので、やはり注意するのに越したことはないようです。
刺されても痛くないので気がつかないのですよね。
養蜂家風帽子も検討しないといけないかなぁ…
by よしころん (2009-07-04 10:22) 

Kajin

林間の沢道での光芒、やはり素晴しいですね。
昔、仕事で山歩き(登山の人から見れば丘みたいな低山ですが)をしていた時に出会った光芒、そしてそれに勇気付けられた事を思い出しました。
それにしても高原の植物は、バラエティに富んでますね。
知らないのばっかり!
by Kajin (2009-07-04 10:37) 

よしころん

Kajin さん♪
そうなんです。こういった風景にとても勇気づけられるのですよね^^
私も昨年より山に登り始めたばかりなので、ほとんど初めて会うお花ばかりです。
花の名前もまだよくわからなくて、よく間違えます。
少しずつ覚えていきますので、どうぞよろしくお願いします^^;
by よしころん (2009-07-04 19:30) 

CARRERA

縦走が気持ち良さそうな登山道ですね~!
この道は谷川岳まで続いているんですかー
by CARRERA (2009-07-05 21:27) 

HEIJI

木々に差し込む光が美しいです。
空が高くてちょっと風を思い出したりしました。
・・・いや、こんな場所へ登ったことはないんですが。
花もたくさんありますねー。初めて拝見する花が多いです。
by HEIJI (2009-07-06 00:33) 

よしころん

CARRERA さん♪
山が笑ってくれている時は最高の縦走路なのですが、一旦荒れると逃げ場がなく大変な登山道となるようです。
そうなんです♪10キロがんばれば谷川岳までいけます!
私達にはとても無理ですが~。


HEIJI さん♪
はい^^ 吹き渡る風が最高に気持ち良かったですぅ♪
私達も初めて会う花がほとんどです。
花の名前もよく間違えますが、どうかご容赦ください^^;
by よしころん (2009-07-06 19:38) 

ひろたん

きれいなお花・・そして雄大な尾根ですね^^

行ったみたい・・
気持ちよさそうです
山がたくさんあっていきたいところだらけです
by ひろたん (2009-07-10 00:21) 

よしころん

ひろたんさん♪
はい^^ このあたりは本当に登りたい山だらけです!
日帰りで大丈夫なことも私達にはありがたいです。
by よしころん (2009-07-10 19:50) 

カズ

ストックの効果が出てよかったですね!階段が多いところや下りが長いところは本当に重宝します。登山はなんと言っても足が資本なので、消耗品と思ってできるだけ使い減りしないようにしないと。
ここは登りも下りもタフですけどお花の時期にはこれからも毎年行っちゃうと思うなあ(笑)。
by カズ (2009-07-10 22:33) 

よしころん

カズさん♪
はい~^^ 膝にかかる負荷がかなり軽減されたようでよかったです。
先日の至仏山登山翌日のダメージ、ほぼどこにも現れていませんでした。
鳩待往復コースだったこともあるかもしれませんが。
平標、ニッコウキスゲも咲くようなので、もうすでにまた行きたいと思ってますよー(笑)
by よしころん (2009-07-11 11:14) 

カズ

ニッコウキスゲは谷川岳の稜線上にも結構咲きますよ。そして群生しているのは茂倉岳です。ただ、茂倉までオキノ耳から行って帰るまでがちょっと時間がかかるので、すべてはタイミングですね。
オキノ耳まで登った上でいろいろよーく考えてみて、お天気に恵まれていて、しかも体力がまだ余っている(重要)、時間も大丈夫という場合は国境稜線を歩いて「ノゾキ」を超えて一ノ倉岳(急登)、さらに先の茂倉岳に上がってみるのもいいのかも。
場合によっては土樽駅にそのまま下りて電車で土合駅に戻る方法もあります(しかし電車の数が少ない)。

茂倉まで足を伸ばせなくても大丈夫。
7月末から8月初めの晴れの日の谷川岳は超おすすめです。
騙されたと思って奥の院付近に一度行ってみてくださいね。赤青白黄色オレンジのお花が咲き乱れています。しかも登山道の足元に。
「これぞ夏山だ~!」と思うこと確実です。先週の尾瀬以上にインパクトあると思います。
by カズ (2009-07-11 17:09) 

よしころん

カズさん♪
芝倉岳、今地図を広げて確認しました。
オキの耳から1時間ちょっとかかるのですね。
お天気、体力、時間、揃ったらGO!ですかね^^v

カズさんの言葉とあればいくらでも騙されますよ~
奥の院付近ですね!あの辺りまでは行けます!!
オキの耳の向こう側となると訪れる人もぐっと減るようですしね。
「これぞ夏山~!」ですか!!うぅぅー楽ちみぃ♪
by よしころん (2009-07-11 19:02) 

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