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谷川岳(2008年秋) [谷川岳]

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《 マチガ沢 》
武尊山(ほたかやま)登山の翌日、谷川岳を訪れました。
さすがに2日連続登山は無理なので、この日は谷川岳ロープウェイ土合口から幽ノ沢までトレッキングです♪
(2008年10月19日)





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《 白毛門 》
谷川岳のお向かいさん、「白毛門」です♪
見るからにかなりの直登の様相!
尾根の縦走は無理だけど、来シーズンは登ってみたい山のひとつです。
(2008年10月19日)





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《 マチガ沢 》
本当は朝6時頃には宿を出発したかったのですが、朝食時間は無理言って早くしてもらって8時。
歩き始めたのが9時頃。もうこの時間にはかなり気温が上がってきて、霞み始めていました。
次回から宿に泊まる際は朝食なしプランにしてもらおうっと。
せっかく近くに泊まってるなら早朝から山に行かないともったいない気がするので~。

本格的なカメラ道具をかかえた人達が写真を撮り終えて土合に向けて戻ってきています。
きっと夜明け前からシャッターチャンスを狙って控えていたのでしょう。
はじめにすれ違ったカメラおじさんが「すばらしい紅葉だよー!」と嬉しそうに教えてくれました^^
(2008年10月19日)





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《 一ノ倉沢 》
東向きにそびえる一ノ倉沢。
この時間になると、やはり影になっていたので、紅葉をメインに撮ってみました。
カメラおじさんはいい写真撮れたかな~。
(2008年10月19日)





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《 幽ノ沢 》
幽ノ沢まで行ったのは初めてです♪
さすがにここまで来る人はあまりいない様子でした。
この日もかなりの観光客が訪れていましたが、幽ノ沢まで足を延ばすと、紅葉をやや静かに楽しむことができます。
帰り道、下りになると前日の武尊山登山のダメージが足に現れ、よたよた歩きです~。
トロトロよたよたとロープウェイ土合口に向かって歩く私達をスタスタと追い越したお兄さんがいました。西黒尾根登山口を少し下ったあたり。
いかにも山男の背中。カッケ~!(かっこいい!!)
時間はまだ11時半前後、「西黒尾根から降りてきたんだね。この時間に降りてくるなんて、一体何時から登ってたんだろーねぇ?すごいねぇ!」
目に焼き付いて忘れられない谷川山男の背中なのでした。
(2008年10月19日)

武尊山(2008年秋) [百名山]

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《 剣ヶ峰に続く稜線 》
「武尊山(ほたかやま)」と読みます。山名の由来は日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の故事に由来するそうです。
北アルプスの「穂高岳」と区別するために「上州武尊(じょうしゅうほたか)」とも呼ばれます。
私達も登山を始めるまでは「ほたか」といえば「穂高岳」と思っていました。
「上州武尊山」も日本百名山のひとつに数えられています。

この日は近くの「湯ノ小屋温泉」に宿を予約していたこともあり、私達の中で少しレベルを上げて挑みました。
結果はいかに!!
(2008年10月18日)







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《 根っこ道 》
スタート地点にある「武尊神社」に無事の登山をお祈りし、朝8時過ぎに出発です。
登山道に入ってからは、根っこ、根っこ、ひたすら根っこ!根っこ道が続きます。
(2008年10月18日)





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《 はしご 》
このはしご…途中でバキッ!ってならないよね~
恐る恐る登ります。同じような岩場(はしご)をもう一か所超えると、頂上(沖武尊)へと続く尾根道に近づいてきます。
(2008年10月18日)





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《 武尊山(沖武尊)から剣ヶ峰に続く稜線 》
今回は登ったルートを戻るのではなく、この稜線を「剣ヶ峰」(先に見えているとんがった山)まで縦走し、「剣ヶ峰」から下るルートを選択しました。
やはり稜線歩きは気持ちいい^^vこの日は天気が良すぎて少し霞んでいました。
「剣ヶ峰」からの景色も最高!かなり切り立ってるので、断崖に立つとちょっと腰が引けました^^;

しかし、この「剣ヶ峰」からの下山ルートが大変でした…。
まず、道はどれ?目印は??メインルートではないので、他に下っている人もいません…。先に下った人のすべった靴あとを見て「よし!道は合ってる!」と確認しながら進みます。
すべった靴あとが目印になるくらい、下りは上りより遥かに険しい根っこ道!この日は晴天だったにもかかわらず、根っこは湿っていて、滑る×2!しかも急な下り。パートナーは10回以上ずっこけました。(後からくる人の目印増やした感じ)
その後、穏やかな下りになってからも、合流するはずのメインの登山道になかなか出ない…。
同じような沢をいくつも越えます。「えっ、ここってさっきも通った?」と錯覚する程同じような道が、歩いても歩いても続きます。そして急な下り続きだったため、ヒザが悲鳴をあげ始め、足をおろす度ヒザが痛い!太陽もどんどん西に傾いてきています。
おまけにどこからでもクマが現れそうな雰囲気~。しかし声を出しながら進む元気もすでになし…不安が募る…
本当に長い長い下山道でした。やがてメインの登山道に合流し、なんとか16時半頃に「武尊神社」に辿り着きました。まず御礼「神様、無事戻ってくることができました。ありがとうございました。」
時間的にも体力的にもギリギリでした。
下り道のキツさを再認識した今回の登山でした。(レベルを上げるのも少し早かったかな…)
今後は地道に精進していこうと反省したのでした。
(2008年10月18日)

那須紅葉(2008年秋) [百名山]

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《 朝日岳 》
数年前のこの季節、観光で初めて那須に訪れました。
その際のすばらしい紅葉が忘れられず、今回は紅葉を楽しむだけでなく、茶臼岳と朝日岳に登るぞォ~!と意気揚揚と出かけたのですが、この日は濃霧と強風と寒さで断念する結果となりました><
霧のため山の写真もボンヤリですが、ご了承くださいませ><

写真と文章は繋がっていません。悪しからず。






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《 朝日岳からつづく山なみ 》
上の写真の右端とこの写真の左端がつながる感じです。

当初のプランとしては、ロープウェイ山頂駅~牛ヶ首~姥ヶ平~牛ヶ首~峠ノ茶屋跡避難小屋~朝日岳~茶臼岳~ロープウェイ山頂駅を歩く予定でした。
ロープウェイ山頂駅から姥ヶ平までは、霧は出ているものの、まだウインドブレーカーでしのげる位の天候。
途中晴れ間も除いたりして、お天気回復するかなぁ~と淡い期待を抱いたりしておりました。
姥ヶ平で小休止。ここから見えるはずの那須岳は雲の中…
雨粒が少し大きくなってきたので、ウインドブレーカーの上に簡易レインウェア(上部)を装着して、再度牛ヶ首を目指します。






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《 朝日岳からつづく山なみ2 》
またまた上の写真の右端とこの写真の左端がつながる感じです

牛ヶ首から峠ノ茶屋跡避難小屋に向って歩き始めた途端、強風です!
台風並み、下から突き上げてくる冷たい風!!雨も横から降ってきます><
急いでレインウェア(下部)を装着。避難小屋まで20分、行かねばぁ~!
強風に体が揺れます。風に飛ばされないよう、足をしっかりふんばって一歩一歩前に進みます。雨の音と風の音でパートナーとのお互いの声も全く聞こえません。
このとき頭に思い浮かんだのは、昔観た映画「八甲田山」の雪中行軍。まだ雪じゃないだけまし、まだ昼前だからましだけど…これは何かの訓練かしら~!ひえぇぇぇ~!寒い~!怖い~!
無間地獄付近はリアルに地獄の登山道でした。






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《 那須ロープウェイ山麓駅付近 》

峠ノ茶屋跡避難小屋に到着。30分位かかったのでしょうか。
こんな天候なので、避難小屋も人でごったがえしています。とても中に入れるスペースはなし。とりあえず、雨風の凌げる場所で待機です。
しばらく待機いていると、体はどこも濡れていないのですが、軍手が雨に濡れ、手だけどんどん冷えてきたのです。手の冷たさが全身に伝わる感じ。寒い…
雨は止んできたものの、強風はおさまらず。体がどんどん冷えてくる><。とてもこれ以上の登山は無理!帰りのロープウェイ駅までいくよりは、ここから下山するほうが早いと判断し、雨が上がったのを見計らって下山の途につきました。
歩いているうちに、体温も少しずつ上昇し、寒気はいくらか治まりましたが、下山後、那須温泉に直行したのは言うまでもありません。
もちろん帰宅後、登山用手袋も購入したのでした。(後にレインウェアもゴア〇〇〇に買換えました)
しかしこの避難小屋では私達以上に軽装の方が沢山いました。なかには雨具なし。Gパン、Gジャンの人も…
今回私達は軍手ひとつ間違えただけで凍える思いをしました。
天候の急変含め、山は何があるかわかりません。装備はしっかり整えて山に望みましょう!
私達の失敗が少しでも誰かの反面教師となりますように!

(2008年10月11日)





尾瀬ケ原(2008年秋) [尾瀬]

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《 至仏山 》
前回の至仏山登山から3週間、また尾瀬にやってきました。
この頃、体調を少し崩しており、登山はちょっと無理><だけど自然の中を歩きたい!→「じゃあ尾瀬ケ原は平(たいら)だから、片道2時間半、行けるところまで行って戻ろう!」となり、日帰りで出かけてきました。
(2008年10月4日)





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《 至仏山2 》
尾瀬ケ原の木道より望んだ至仏山です。
山は紅葉真っ盛りって感じでした。あぁ~きっと素晴らしい景色なんだろうなぁ。
想像しつつ木道をテクテク進みます。
(2008年10月4日)





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《 燧ケ岳 》
正面に見えるのが「燧ケ岳」です。尾瀬は西に「至仏山」、東に「燧ケ岳」が鎮座して尾瀬を見守っています。
「燧ケ岳」もいつか登ってみたいなぁ~。
(2008年10月4日)





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《 蓮紅葉? 》
このハスも固有の名前があるのでしょう。普段みかけるハスよりはひとまわり小さいようです。
オレンジ色に紅葉してます。ハスの紅葉は初めて見ました。とても美しいです。
(2008年10月4日)
《 ヒツジグサ 》 (睡蓮の一種のようです) カズさん、ありがとうございます♪



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《 燧ケ岳2 》
水芭蕉が咲き誇っている頃のここから写真を見たことがあるような気がします。
なんだかんだと結局、鳩待峠~山の鼻~竜宮~ヨッピの吊橋までまわって鳩待峠に戻ってきました。トータル17キロ歩いてました。
登山のように息があがることはないのですが、やはり使う筋肉が異なるようで、太ももの付け根が痛くなりました><
一日で17キロも歩くなんて、以前の私達からは考えられないことです。体力も少しずつ、ついていてきたようです。^^
(2008年10月4日)



至仏山(2008年秋) [百名山]

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《 至仏山より小至仏山を望む 》
谷川岳登山の際もそうでしたが、この稜線を望む時は、なんとも言い難い気持ちになります。
爽快感?達成感?開放感?どの言葉もあてはまるような、そうでないような…とにかく最高に気持ちいい瞬間です^^
「ななかまど」が早くも色づき始めていました。
(2008年9月14日)





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《 尾瀬ヶ原 》
前日は老神温泉に宿泊し、今日の至仏山登山に備えました。
鳩待峠を6時半頃出発。前夜は大雨。朝霧が立ち込め、フリースを着て歩きはじめました。
山の鼻を過ぎ、朝8時頃の尾瀬ヶ原の風景です。草紅葉が始まっていました。
上空に青空が見えはじめています。お天気になりますように!せめて、雨は降りませんように!
(2008年9月14日)





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《 山の鼻より至仏山への登り 》
尾瀬を訪れるのも初めて。ほとんどの人は最初は尾瀬ケ原を散策するのでしょうが、山に登りたくて仕方なかった私達は初尾瀬でいきなり至仏山登山です^^;
標高が上がるにつれ、お天気も上々!!がしかし、前夜の雨にぬれた蛇紋岩はすべりまくりですぅ。
(2008年9月14日)





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《 高天ヶ原付近 》
このなんでもない階段ですが…山の鼻より2時間半(鳩待峠からは3時間半)。もうとても普通には足が進みません。
地球の重力と自分の足の重さを感じながら、一段一段登っていきます。
息も上がりっぱなし、苦しい登りですが、後ろを振り返ると眼下には尾瀬ケ原、その向こうには燧ケ岳、尾瀬全体が一望できます^^
振り返っては登り、また振り返っては登り、頂上に向かいます。
(2008年9月14日)





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《 至仏山頂上付近 》
至仏山はこの蛇紋岩という鉄分を含む特異な地質のため森林限界が低く、また独特の高山植物がみられるのだそうです。今回花のシーズンはほぼ終わりに近かったので、来シーズンは高山植物を訪ねてみたいと思っています。
前夜の大雨でどうなることかと心配しましたが、今回も天気には恵まれました。感謝×2^^
帰り道は小至仏山から鳩待峠に向かうルートで下りました。美しい「とりかぶと」があちこちに咲き誇っていました。
(2008年9月14日)





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