ハプニングあり、出逢いあり! 谷川岳は紅葉真っ盛り♪ (2011年10月) [谷川岳]
10月13日(木) うす曇り 時々 ガス
谷川にはこの夏まだ1度訪れたきり。
実は先日より二人して谷川切れ状態。そろそろ行かねば禁断症状が…
しかしお天気が微妙…
雨の心配はないものの、うぅ~~ん ガスが発生しそうだなぁ。
でもこの日を逃すと、登山道の紅葉は終わってしまいそう。
で、ガス覚悟で行ってきました ^^v
1日中、薄いベールをまとったように霞んでいましたが、思いの外眺望もあり、よい山行でした♪
そして、ハプニング&出逢い満載の1日となりました。
まずハプニングその1
車から西黒尾根登山口に向かって歩きだすと、となりに停めていた車の男性が
「すみませ~~~ん! おぉぉ~い!!」 とこちらに向かって手を振りながら叫んでいる。
「車の上に何か忘れてますよぉ~!!!」
よしころん、なんと カメラ置き去りにしてました… (恥)
ありがとうございます。 声をかけていただけなければ樹林帯の中腹まで気づかなかったと…
ウメバチソウ 何リンドウかな…
出逢いその1、
トマの耳よりオキの耳方面に目をやると、大きなブルーの荷物を背負った人が斜面を登っています(@_@;)
(画面中央よりやや左です。分かりますかね。)
ここはクライミングのコースじゃないと思うのだけど…
しばらくして登山道の前方から歩いて来られたのは肩ノ小屋、小屋番の馬場さんでした。
もうすぐ小屋閉めなので、水場の解体作業をされていたのだそうです。
馬場さんは今年で引退されます。 長いあいだご苦労さまでした。 労いのご挨拶を出来てよかったです。
途中二人組のクライマーが一ノ倉沢の岩壁を登りつめたところに遭遇しました! (@_@;)
とても人間業とは思えません。。。
一ノ倉岳まで行きたかったのですが、キャーキャー言いながらの牛歩にてノゾキを少し越えたところでタイムアップとなりました。
ランチのあと天神尾根にて下山開始です。
そして出逢いその2、
天狗の留まり場を下った付近で前方に目立ついでたちのご夫婦が~。
谷川岳三千回の森さんと奥さまです \(^o^)/
森さんとお会いするのはこれで3度目。 (もちろん森さんは覚えていらっしゃらないでしょうが)
昨年秋、旧道でお会いしたした際、体調が芳しくなく山には登られていないと話されていましたが、
見事復活され 2700回を越えておられました!
奥さまとははじめてお会いしたのですが、奥さまも200回越え!! うぅ~ん、本当素晴らしい。
森さんご夫婦と私達、もうひと方60歳前後のご婦人と5人で楽しくお話ししながらゆっくり下っていましたが、
ここでハプニングその2、
私の1メートルほど前を歩いていたそのご婦人、突然バランスを崩され、
「あ!」 と思ったその時には、前のめりにズルズルと転倒されてしまいました。
岩場にポタポタと血が滴り落ちます。 頭から出血しています。 岩で額を切られたようです。
出血部位をご自身で押さえておられます。 意識もハッキリしており、他に怪我はない様子。
5分位押さえていたでしょうか。どうやら出血も止まったよう。
切れた部位を見せていただくと、傷はそう深くはなさそうです。
傷口を簡単に水で流し、顔面や服についた血を拭ってさしあげました。
森さんが包帯を提供してくださいましたが、そこまでの必要はなさそうでした。
傷口にはバンソコウの上から念のためガーゼもあてて止血。
ご婦人はしばらく休んでから下りはじめるとのこと。 気持ちも落ち着かれた様子です。
単独であれば付き添ってさしあげようと思っていましたが、
ご主人もご一緒でしたのであとはおまかせすることにして、ご婦人とはここで別れました。
天神平まで降りてくると、平日にもかかわらず沢山の観光客で賑わっています。
ロープウェイも約15分待ち。
あのご婦人、他に怪我された箇所はなかったかなぁ。。。 降りてこられるかなぁ。。。 と思っていると、
私達がロープウェイに乗る直前、「ありがとうございました~~!」 ご婦人がこちらに駆けてこられました。
傷の周りがタンコブのようになっていましたが、お元気そうです。 よかった~。 安心しました。
救急キット、初めて役に立ちました。
ヤマノボラーの皆さん、お互い気をつけましょうね~~
そんなこんなで久々の谷川登山も無事、満足のいく山行とあいなりました♪
西黒尾根登山口 ~ ラクダの背 ~ トマの耳 ~ オキの耳 ~ ノゾキ ~ 肩ノ小屋 ~ 天神平ロープウェイ乗り場
谷川岳に行ってきました~ \(^o^)/
nousagiさんに先を越されてしまいましたが、久しぶりに谷川岳!行ってきました~^^
谷川にはこの夏まだ1度訪れたきり。
実は先日より二人して谷川切れ状態。そろそろ行かねば禁断症状が…
しかしお天気が微妙…
雨の心配はないものの、うぅ~~ん ガスが発生しそうだなぁ。
でもこの日を逃すと、登山道の紅葉は終わってしまいそう。
で、ガス覚悟で行ってきました ^^v
1日中、薄いベールをまとったように霞んでいましたが、思いの外眺望もあり、よい山行でした♪
そして、ハプニング&出逢い満載の1日となりました。
ブナの黄葉 光が差し込むと 森がキラキラと金色に輝きます♪
うぅ~ん、見事な直角! 冬の雪深さが垣間見えます。
まずハプニングその1
車から西黒尾根登山口に向かって歩きだすと、となりに停めていた車の男性が
「すみませ~~~ん! おぉぉ~い!!」 とこちらに向かって手を振りながら叫んでいる。
「車の上に何か忘れてますよぉ~!!!」
よしころん、なんと カメラ置き去りにしてました… (恥)
ありがとうございます。 声をかけていただけなければ樹林帯の中腹まで気づかなかったと…
お見事~!! 毎年同じ場所で写真撮ってしまいます ^^;
ウメバチソウ 何リンドウかな…
もう花はないだろうと思っていたのですが、まだ咲いてくれていました。今年最後の花達かも。 また来年会おうね♪
何故か西黒尾根を歩いているあいだは、そう怖さを感じません。 日差しがなくて色合いがもうひとつ…
山頂付近も晴れてはいるのですが、1日中霞んでいました。今回はオキの耳を越え、一ノ倉岳方面を目指します。
出逢いその1、
トマの耳よりオキの耳方面に目をやると、大きなブルーの荷物を背負った人が斜面を登っています(@_@;)
(画面中央よりやや左です。分かりますかね。)
ここはクライミングのコースじゃないと思うのだけど…
しばらくして登山道の前方から歩いて来られたのは肩ノ小屋、小屋番の馬場さんでした。
もうすぐ小屋閉めなので、水場の解体作業をされていたのだそうです。
馬場さんは今年で引退されます。 長いあいだご苦労さまでした。 労いのご挨拶を出来てよかったです。
手前から オジカ沢ノ頭~万太郎山~仙ノ倉山~平標山 憧れの稜線です♪
「来年はどこまで歩けるかねぇ」 パートナーと話していると、左手から大きな龍がやってきました!
錦秋ですなぁ~♪ 遠くが霞んでしまってますが、ちょっと絵画チックでこれもまたよし。
(左)茂倉岳 (右)一ノ倉岳 奥の院から先に行くのは初めて。 高所恐怖症にはやや苦手な登山道です。 というのも…
登山道の左側はたおやかな稜線をたたえているのですが…
右側はスッパリ切れ落ちています (><)
下界まで1000メートル~~~ 怖っ! ToT
途中二人組のクライマーが一ノ倉沢の岩壁を登りつめたところに遭遇しました! (@_@;)
とても人間業とは思えません。。。
おじさん、ノゾキを覗く ^^;
高所恐怖症のおばさんは山頂方面を振り返る。
一ノ倉岳まで行きたかったのですが、キャーキャー言いながらの牛歩にてノゾキを少し越えたところでタイムアップとなりました。
ランチのあと天神尾根にて下山開始です。
そして出逢いその2、
天狗の留まり場を下った付近で前方に目立ついでたちのご夫婦が~。
谷川岳三千回の森さんと奥さまです \(^o^)/
森さんとお会いするのはこれで3度目。 (もちろん森さんは覚えていらっしゃらないでしょうが)
昨年秋、旧道でお会いしたした際、体調が芳しくなく山には登られていないと話されていましたが、
見事復活され 2700回を越えておられました!
奥さまとははじめてお会いしたのですが、奥さまも200回越え!! うぅ~ん、本当素晴らしい。
森さんご夫婦と私達、もうひと方60歳前後のご婦人と5人で楽しくお話ししながらゆっくり下っていましたが、
ここでハプニングその2、
私の1メートルほど前を歩いていたそのご婦人、突然バランスを崩され、
「あ!」 と思ったその時には、前のめりにズルズルと転倒されてしまいました。
岩場にポタポタと血が滴り落ちます。 頭から出血しています。 岩で額を切られたようです。
出血部位をご自身で押さえておられます。 意識もハッキリしており、他に怪我はない様子。
5分位押さえていたでしょうか。どうやら出血も止まったよう。
切れた部位を見せていただくと、傷はそう深くはなさそうです。
傷口を簡単に水で流し、顔面や服についた血を拭ってさしあげました。
森さんが包帯を提供してくださいましたが、そこまでの必要はなさそうでした。
傷口にはバンソコウの上から念のためガーゼもあてて止血。
ご婦人はしばらく休んでから下りはじめるとのこと。 気持ちも落ち着かれた様子です。
単独であれば付き添ってさしあげようと思っていましたが、
ご主人もご一緒でしたのであとはおまかせすることにして、ご婦人とはここで別れました。
天神平まで降りてくると、平日にもかかわらず沢山の観光客で賑わっています。
ロープウェイも約15分待ち。
あのご婦人、他に怪我された箇所はなかったかなぁ。。。 降りてこられるかなぁ。。。 と思っていると、
私達がロープウェイに乗る直前、「ありがとうございました~~!」 ご婦人がこちらに駆けてこられました。
傷の周りがタンコブのようになっていましたが、お元気そうです。 よかった~。 安心しました。
救急キット、初めて役に立ちました。
ヤマノボラーの皆さん、お互い気をつけましょうね~~
そんなこんなで久々の谷川登山も無事、満足のいく山行とあいなりました♪
お花畑♪ 平標山~仙ノ倉山(2011年6月) [谷川岳]
6月20日(月) 晴れ のち くもり
登山口駐車場~松手山コース~松手山~平標山~仙ノ倉山~平標山~平標山の家~平元新道~登山口駐車場
先週に引き続き谷川連峰に訪れました。
谷川連峰の西の端、平標山から谷川連峰最高峰仙ノ倉山まで歩きます。
上の写真、ちょうど雲がかかっている辺りが仙ノ倉山。 その向こうの雲の果てが谷川岳です。
今回も幸せな花の道となりました♪
梅雨どきなので、仕方がありませんが、この日もかなり微妙な天気予報。
そうでなくても谷川周辺のお天気はきまぐれなのに。。。
ぎりぎりまで尾瀬か谷川か悩みました。
谷川岳方面、よしころん天気予報では、良くてくもり。 しかし例え雨となっても大降りにはならないでしょう~。
平標のお花畑に行くには今週がベストタイミングだと思われる。
よし!自分達の山行日の高い晴天率を信じて! 平標山へGO!!
サラサドウダン タニウツギ
マイヅルソウ ツマトリソウ
先週の西黒尾根と同様、松手山まで約2時間は樹林帯の急登です。
風がない。 ムシ暑い。。。 登山道沿いの花達が ガンバッテ~! と励ましてくれる♪
ラショウモンカズラ アカモノ
ミツバオウレン ゴゼンタチバナ
松手山を越えると森林限界を越え、眺望が開けます。
手前の山が松手山、その後ろ雪が残っているお山は 苗場山。
申し分のないお天気です☀ この晴天にはビックリ。 よしころん天気予報、見事外れました!(笑)
稜線上は心地よい風が吹き抜けます。 気持ちいい~~
ミネズオウ ミヤマキンバイ
仙ノ倉山からエビス大黒の頭方面へ少しだけ歩いてみました。
正面に見えているのがエビス大黒ノ頭。 そちらに向かう登山道、道が見えないほど急激に下っています。
高所恐怖症の私はここで足がすくんでしまいました。
やはり主脈縦走への道は険しく遠いなぁ。。。
チングルマ ハクサンコザクラ
結局この日のよしころん天気予報は見事ハズレ! お天気は下山まで持ちこたえました ^^v
ただお昼近くになると雲が湧き、ところどころでガスも発生し始めたので、やはり午前中早い時間での行動がベストですね。
お花畑、この日はハクサンコザクラが見頃になっていましたが、
ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、チングルマは今からまだまだ咲きそうでした^^
週末にはかなりよい雰囲気になりそうです♪
平標山、観光ガイドで 「初心者でも雲上の花畑を楽しめる花の山」 と紹介されているのを見かけたことがありますが、
岩場や鎖場こそないものの、普段山を登られていない方にはかなりしんどい山だと思います。
今回のコース、累積標高差は約1300メートル、総歩行距離は約14キロ。
体力、脚力共に要し、天気予報も難しい地域です。
どうか万全の準備にておでかけくださいませ。
登山口駐車場~松手山コース~松手山~平標山~仙ノ倉山~平標山~平標山の家~平元新道~登山口駐車場
いざ行かん。 あの雲の果てまでも。
平標山より仙ノ倉山を望む
先週に引き続き谷川連峰に訪れました。
谷川連峰の西の端、平標山から谷川連峰最高峰仙ノ倉山まで歩きます。
上の写真、ちょうど雲がかかっている辺りが仙ノ倉山。 その向こうの雲の果てが谷川岳です。
今回も幸せな花の道となりました♪
梅雨どきなので、仕方がありませんが、この日もかなり微妙な天気予報。
そうでなくても谷川周辺のお天気はきまぐれなのに。。。
ぎりぎりまで尾瀬か谷川か悩みました。
谷川岳方面、よしころん天気予報では、良くてくもり。 しかし例え雨となっても大降りにはならないでしょう~。
平標のお花畑に行くには今週がベストタイミングだと思われる。
よし!自分達の山行日の高い晴天率を信じて! 平標山へGO!!
チゴユリ
サラサドウダン タニウツギ
マイヅルソウ ツマトリソウ
先週の西黒尾根と同様、松手山まで約2時間は樹林帯の急登です。
風がない。 ムシ暑い。。。 登山道沿いの花達が ガンバッテ~! と励ましてくれる♪
ラショウモンカズラ アカモノ
ミツバオウレン ゴゼンタチバナ
松手山を越えると森林限界を越え、眺望が開けます。
手前の山が松手山、その後ろ雪が残っているお山は 苗場山。
申し分のないお天気です☀ この晴天にはビックリ。 よしころん天気予報、見事外れました!(笑)
稜線上は心地よい風が吹き抜けます。 気持ちいい~~
咲いたばかりの ツマトリソウ 花びらがほんのりピンク色を帯びてます。可愛い♪
平標山とハクサンシャクナゲ
平標山を少し下ったところ、写真に写っている登山道の両脇がお花畑になります♪
雲上のお花畑です~~~♪ やはり来てよかった^^
ミネズオウ ミヤマキンバイ
谷川岳肩ノ小屋から10キロ地点
谷川連峰最高峰 仙ノ倉山 到着 ^^v
正面が万太郎山 その真後ろが谷川岳。 先週は向こう側からこちらを眺めていました。
仙ノ倉山からエビス大黒の頭方面へ少しだけ歩いてみました。
正面に見えているのがエビス大黒ノ頭。 そちらに向かう登山道、道が見えないほど急激に下っています。
高所恐怖症の私はここで足がすくんでしまいました。
やはり主脈縦走への道は険しく遠いなぁ。。。
チングルマ ハクサンコザクラ
結局この日のよしころん天気予報は見事ハズレ! お天気は下山まで持ちこたえました ^^v
ただお昼近くになると雲が湧き、ところどころでガスも発生し始めたので、やはり午前中早い時間での行動がベストですね。
お花畑、この日はハクサンコザクラが見頃になっていましたが、
ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、チングルマは今からまだまだ咲きそうでした^^
週末にはかなりよい雰囲気になりそうです♪
平標山、観光ガイドで 「初心者でも雲上の花畑を楽しめる花の山」 と紹介されているのを見かけたことがありますが、
岩場や鎖場こそないものの、普段山を登られていない方にはかなりしんどい山だと思います。
今回のコース、累積標高差は約1300メートル、総歩行距離は約14キロ。
体力、脚力共に要し、天気予報も難しい地域です。
どうか万全の準備にておでかけくださいませ。
2011年 谷川岳初山行 西黒尾根で! 後篇 (2011年6月) [谷川岳]
6月15日(水) 晴れ 時々 くもり
前回からの続きです♪
トマの耳から登山道を少し戻り、オジカ沢ノ頭を目指します。
正面右側に見えているのが オジカ沢の頭。 肩ノ小屋分岐からあの頂を目指します♪
(ちなみに正面左側は川棚ノ頭、万太郎山はオジカ沢の頭の奥に見えている山です)
肩ノ小屋のベンチで小休憩していると、大きなザックの男性二人組がやってきました。
お話しすると、1泊馬蹄縦走で今日は清水峠の避難小屋まで行かれるとのこと。
お一人の方は 平標~谷川 主脈縦走も経験されており、個人的には馬蹄より主脈縦走のほうが好きなコースなのだそう。
オジカ沢の頭まで行く予定なのだと言うと、お天気もちそうだし万太郎から土樽に下ればいいよと。
ヒィィ~~ 私達では行き倒れますから~~^^; いつかの目標ですぅ。
お互いの無事を願いつつ、それぞれのお山に向けて出発~!
中ゴー尾根は谷川温泉の湯テルメ付近まで続いています。 歩いたことはありません ^^;
朝からヘリが上空を飛んでいましたが、この辺りで私達の真上を横切っていきました。
馬蹄ルート付近を行ったりきたり。 訓練だといいのですが。。。
(左)シラネアオイに(右)コバイケイソウの蕾、この辺り、もうマクロレンズでお花を撮る集中力はありません。
お花の写真を楽しまれたい方はどうか前篇をご覧くださいませ。 ^^;
パートナーと この標識の角度も紛らわしいよねぇと。
標識の先端が尾根に登るような方向に向いているので、向かって左、巻き道の方向に角度を変えようと試みるも、
シャクナゲの枝が伸びて標識を押し、どうしても元の角度に戻ってしまう。
本当は少し場所を移動して地面に設置し直すのがいいのだろうけど、勝手にはできません。
肩ノ小屋からオジカ沢方面に計画される方いらっしゃれば、気をつけられてください。
(上の写真、ガスの時は本当に分かりづらかったのです)
缶ビールは肩ノ小屋で1缶購入。¥500なり。
凍らせたウィダーゼリーの間に挟んでいたので程良く冷えている。
プシュッ! おっとっと~~ 缶から泡があふれ出る。
ゴク!ゴク!ゴク! 喉が音を立ててなるなる(笑) あああああ~~旨いぃぃぃ~~~!!!
山ビール、なんでこんなに美味しいんだろ~! これこそ至福の味だわぁ~~♪
そして今年もこうして二人元気に谷川に登れること、本当にありがたく嬉しいことだと改めて思う。
オジカ沢ノ頭から望んだ万太郎山へと続く稜線。 画面右奥のずんぐりとした山容の山がそう。
この道はその先の平標山まで延々と続いている。
肩ノ小屋でお会いした男性曰く。
肩ノ小屋から歩いた場合、万太郎山から毛渡乗越まで一気に400メートル下り、
そこから エビス大黒~仙ノ倉への500メートルの登り返しが一番キツイと言われていた。
ここから眺める万太郎山への稜線でさえ細かいアップダウンを何度繰り返していることか。
向かって右側はかなり切れ落ちているので、神経も使うだろう。
想像するだけで脚がプルプルしてきそうな果てしない道のりだと思う。
毎年、少しずつ刻みながらでもいいから、いつの日か主脈稜線全ルートを歩けるといいな。
もう一度後ろを振り返る。
3年前の梅雨明けの暑い日、Gパンとスニーカーで初めて登った谷川岳。
子供達が使っていたハイキング用のザックをパートナーに背負わせて、私は手ぶらで登ったな。
500ミリのペットボトルを1本ずつしか持ってなくて、すごく喉が渇いた。
バテバテで辿り着いた肩ノ小屋。
あの日から虜となり、憧れとなったこの稜線。
あれからもうすぐ4年目の夏がくる。
来年も再来年もいつまでもずっと憧れ続けているのだろう。
前回からの続きです♪
トマの耳から登山道を少し戻り、オジカ沢ノ頭を目指します。
正面右側に見えているのが オジカ沢の頭。 肩ノ小屋分岐からあの頂を目指します♪
(ちなみに正面左側は川棚ノ頭、万太郎山はオジカ沢の頭の奥に見えている山です)
肩ノ小屋のベンチで小休憩していると、大きなザックの男性二人組がやってきました。
お話しすると、1泊馬蹄縦走で今日は清水峠の避難小屋まで行かれるとのこと。
お一人の方は 平標~谷川 主脈縦走も経験されており、個人的には馬蹄より主脈縦走のほうが好きなコースなのだそう。
オジカ沢の頭まで行く予定なのだと言うと、お天気もちそうだし万太郎から土樽に下ればいいよと。
ヒィィ~~ 私達では行き倒れますから~~^^; いつかの目標ですぅ。
お互いの無事を願いつつ、それぞれのお山に向けて出発~!
さっきまでいた肩ノ小屋、どんどん小さくなっていきます。 雲が大きなVサイン ^^v がんばるぞ~~!
ハクサンイチゲにイワカガミ お花達が励ましてくれます♪
ピンクのお花はハクサンシャクナゲ。 苗場山が少し近くなってきました。 今年は苗場山にも行かないと~~!
中ゴー尾根は谷川温泉の湯テルメ付近まで続いています。 歩いたことはありません ^^;
朝からヘリが上空を飛んでいましたが、この辺りで私達の真上を横切っていきました。
馬蹄ルート付近を行ったりきたり。 訓練だといいのですが。。。
(左)シラネアオイに(右)コバイケイソウの蕾、この辺り、もうマクロレンズでお花を撮る集中力はありません。
お花の写真を楽しまれたい方はどうか前篇をご覧くださいませ。 ^^;
エ!ここ登るの!? いつも一瞬 ギョ! とする場所。 ちなみに前回訪れた際の写真と記事はこちら。
パートナーと この標識の角度も紛らわしいよねぇと。
標識の先端が尾根に登るような方向に向いているので、向かって左、巻き道の方向に角度を変えようと試みるも、
シャクナゲの枝が伸びて標識を押し、どうしても元の角度に戻ってしまう。
本当は少し場所を移動して地面に設置し直すのがいいのだろうけど、勝手にはできません。
肩ノ小屋からオジカ沢方面に計画される方いらっしゃれば、気をつけられてください。
(上の写真、ガスの時は本当に分かりづらかったのです)
オジカ沢の頭に到着です~♪ この辺りは ハクサンイチゲのお花畑になっていました^^
谷川岳に乾杯!
缶ビールは肩ノ小屋で1缶購入。¥500なり。
凍らせたウィダーゼリーの間に挟んでいたので程良く冷えている。
プシュッ! おっとっと~~ 缶から泡があふれ出る。
ゴク!ゴク!ゴク! 喉が音を立ててなるなる(笑) あああああ~~旨いぃぃぃ~~~!!!
山ビール、なんでこんなに美味しいんだろ~! これこそ至福の味だわぁ~~♪
そして今年もこうして二人元気に谷川に登れること、本当にありがたく嬉しいことだと改めて思う。
オジカ沢ノ頭から望んだ万太郎山へと続く稜線。 画面右奥のずんぐりとした山容の山がそう。
この道はその先の平標山まで延々と続いている。
肩ノ小屋でお会いした男性曰く。
肩ノ小屋から歩いた場合、万太郎山から毛渡乗越まで一気に400メートル下り、
そこから エビス大黒~仙ノ倉への500メートルの登り返しが一番キツイと言われていた。
ここから眺める万太郎山への稜線でさえ細かいアップダウンを何度繰り返していることか。
向かって右側はかなり切れ落ちているので、神経も使うだろう。
想像するだけで脚がプルプルしてきそうな果てしない道のりだと思う。
毎年、少しずつ刻みながらでもいいから、いつの日か主脈稜線全ルートを歩けるといいな。
肩ノ小屋、ただいま~~^^
もう一度後ろを振り返る。
3年前の梅雨明けの暑い日、Gパンとスニーカーで初めて登った谷川岳。
子供達が使っていたハイキング用のザックをパートナーに背負わせて、私は手ぶらで登ったな。
500ミリのペットボトルを1本ずつしか持ってなくて、すごく喉が渇いた。
バテバテで辿り着いた肩ノ小屋。
あの日から虜となり、憧れとなったこの稜線。
あれからもうすぐ4年目の夏がくる。
来年も再来年もいつまでもずっと憧れ続けているのだろう。
2011年 谷川岳初山行 西黒尾根で! 前篇 (2011年6月) [谷川岳]
6月15日(水) 晴れ 時々 くもり
西黒尾根登山口~西黒尾根~トマの耳(前篇はここまで)
~肩の小屋~オジカ沢の頭~肩の小屋~天神尾根~天神平ロープウェイ駅
西黒尾根登山口~西黒尾根~トマの耳(前篇はここまで)
~肩の小屋~オジカ沢の頭~肩の小屋~天神尾根~天神平ロープウェイ駅
谷川岳に行ってきました~♪
大好きな谷川岳に行ってきました♪ 2011年 初谷川!!
ふだんの年は雪解けを待ってまず天神尾根から登りますが、
今年は天神尾根の雪解けを待っていたところ、西黒尾根の雪がほぼなくなりました。
それなら西黒尾根からだよね~~!ということでレッツゴー! ^^v
前日の夜、仕事を終えたパートナーからメールが届く。
「あした、楽しみ!谷川、谷川、西黒、西黒、谷川西黒谷川西黒 \(^o^)/」
他人が読んだらまったくの意味不明メールである ^^;
まぁ、私達はそれくらい毎年楽しみにしている谷川初登山。
私は天気予報とにらめっこ。 ムフフお天気もよさそう~~☀ もう想像するだけで頬が緩む。ニヤニヤ~~
千葉の自宅を出発した午前3時は小雨。
晴れろ~ 晴れろ~~☀ 念じながら関越道を下るにつれ、雨は止み雲がきれてくる。
浅間山、妙義山、榛名山もクッキリ。 赤城山にかかっていた雲もみるみるとれてくる.。
そして赤城サービスエリアから臨んだ谷川岳。 雲もガスもかかっていない。雪渓の様子もはっきり分かる。
天神尾根、肩ノ小屋直下の雪渓がかなり大きい。 西黒尾根上部に残る残雪もあの雪渓に含まれるのかなぁ。
どうかこのまま安定したお天気が続きますように。
ベニサラサドウダン
ウスバサイシン ミヤマニガイチゴ
ユキザサ ミヤマニガイチゴ(八重)
西黒尾根登山口でご挨拶。 「よろしくお願いします!」
出発~~!
西黒尾根、最初の2時間は樹林帯の急登を黙々と歩くのが常となっている。
ところが今の季節、思いがけずベニサラサドウダンが延々と続く登山道となっていた。
可愛い~~♪ 個々の木で花の色が微妙に異なっている。
登り始め、まだまだ元気なので、マクロで散々撮りまくりのベニサラサドウダン達です ^^;
ツクバネソウ
樹林帯を抜けると飛び込んでくるこの景色。
何度登っても、この場所で 「やった~~!」叫んでしまいます ^^;
手前に写っている木は ベニサラサドウダン です ^^
そして開けた尾根道に出てすぐに向かえてくれたのは~
シラネアオイ~ \(^o^)/
うわ~!うわ~~! ここで一回目の小躍り♪ しゃがみ込んでバシバシ写真を撮っていると、
先に行っていただいたパーティーの男性
「こっちのほうが沢山さいてるよ~!!」 少し登ったところから叫んでくれました ^^;
「ありがとうございま~す! すぐ行きまぁす!!」
「シラネアオイに会えるなんて思ってなかったねぇ。」とパートナーと話しながら歩いていると、
「ちょっと待って!!」とパートナーに呼びとめられる。 「ホラ!」と足元を見ると~~
ホソバヒナウスユキソウ!! \(^o^)/ 2回目の小躍り♪
ユキワリソウ クモイイカリソウ
ナエバキスミレ フデリンドウ(タテヤマかな…)
もうオールスター勢ぞろい!踊った数、かぞえきれず ^^;
山頂までお花が途切れることなく続いており、心はスキップしながら登りました♪
頂上まであとわずか。 目の前の雪渓は赤城サービスエリアからも見えていた。
天神尾根にまでまたがっています。今年はかなり大きいように思いました。
この雪渓を越えるとトマの耳まであとわずかです。
シラネアオイとトマの耳
トマの耳 貸切でした♪ よしころんはおニューの虫よけネット付(ホームセンターで ¥398也)
今回、オキの耳はパスしてこのままオジカ沢ノ頭に向かいます。
続きは次回に ^^v
※なんだかいつもと同じように編集しているにもかかわらず、改行がうまく出来ません(><)
読みづらくて申し訳ありません。
原因分かり次第直しますので、しばらくご容赦くださいませ。。。
※なんだか直せそうもないので、今回はこのままにてお願いします。。。
GWの下見(2011年4月) [谷川岳]
4月27日(水) 晴れ☀
GWは毎年四国の母が上京してきます。
そこで今年母を連れて訪れる予定にしている、谷川清水越旧道のイワウチワの開花状況を下見に行ってきました。
あの稜線が西黒尾根。 眺めているだけで気持ちが高揚してくる。 まだ雪の残る尾根が私達を誘っているようだ。
あぁ、歩きたい。 いや、まだダメだ。 尾根の雪が解けて花々が一斉に咲く頃、またゆっくりと歩こう。
一ノ倉沢の直前まで除雪が進んでいました。真下から見るとこんな感じ。 雪の壁ですね。
8時半頃除雪の作業をされる方達がいらっしゃいました。 GWにはもう少し先まで進んでいることでしょう。
もうひとつの候補地だった、大峰沼キャンプ場跡の駐車場近くに咲いていた水芭蕉。
こちらは残念ながら他のお花はあまり見当たらず、道のりもやや急だったため却下です。
水上インターへ向かう帰り道。 道路沿いに咲く桜に目を奪われました。 なんて立派な桜。。。
車を停めてしばし撮影タイム。 あぁ~、でも皆さん仰るとおり桜を撮るのは難しい。。。
桜のパワーに負けない集中力も必要だし、自分が出来る範囲でカメラのいろいろな設定を試してみたけれど、
桜の花のあのなんとも淡い微妙な色がどうしてもうまく撮れない ↓
また来年がんばってみます。。。 桜のパワーに負けないように!
この日の天気予報は くもり のち 雨 。
今日は下見だから雨でもいいね。 と雨装備ででかけましたが、ご覧の通りのピーカン ☀
我ながら最近のお出かけは驚きの晴天率であります ^^;
山の神様、どうか母にも晴天の下、この景色をお見せください。
石垣島旅行最終日の記事がまだ残っていますが、先に谷川岳の近況をお伝えします。
一ノ倉沢
GWは毎年四国の母が上京してきます。
そこで今年母を連れて訪れる予定にしている、谷川清水越旧道のイワウチワの開花状況を下見に行ってきました。
イワウチワ
ショウジョウバカマ
キクザキイチゲ
どのお花も咲き始めたばかりでした。母と訪れる頃には沢山咲いてくれているといいな♪
マチガ沢
あの稜線が西黒尾根。 眺めているだけで気持ちが高揚してくる。 まだ雪の残る尾根が私達を誘っているようだ。
あぁ、歩きたい。 いや、まだダメだ。 尾根の雪が解けて花々が一斉に咲く頃、またゆっくりと歩こう。
一ノ倉沢
一ノ倉沢の直前まで除雪が進んでいました。真下から見るとこんな感じ。 雪の壁ですね。
8時半頃除雪の作業をされる方達がいらっしゃいました。 GWにはもう少し先まで進んでいることでしょう。
もうひとつの候補地だった、大峰沼キャンプ場跡の駐車場近くに咲いていた水芭蕉。
こちらは残念ながら他のお花はあまり見当たらず、道のりもやや急だったため却下です。
水上インターへ向かう帰り道。 道路沿いに咲く桜に目を奪われました。 なんて立派な桜。。。
車を停めてしばし撮影タイム。 あぁ~、でも皆さん仰るとおり桜を撮るのは難しい。。。
桜のパワーに負けない集中力も必要だし、自分が出来る範囲でカメラのいろいろな設定を試してみたけれど、
桜の花のあのなんとも淡い微妙な色がどうしてもうまく撮れない ↓
また来年がんばってみます。。。 桜のパワーに負けないように!
この日の天気予報は くもり のち 雨 。
今日は下見だから雨でもいいね。 と雨装備ででかけましたが、ご覧の通りのピーカン ☀
我ながら最近のお出かけは驚きの晴天率であります ^^;
山の神様、どうか母にも晴天の下、この景色をお見せください。